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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044007027
作品紹介・あらすじ
平清盛を中心とする平家一門の興亡に焦点を当て、源平の勇壮な合戦譚の中に盛者必衰の理を語る軍記物語。音楽性豊かな名文は、琵琶法師の語りのテキストとされ、後の謡曲や文学、芸能に大きな影響を与えた。
感想・レビュー・書評
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読書会課題本。第八巻からラストの灌頂の巻まで収録。「平家物語」の江戸時代に出た流布本に基づいて校註した原文で旧字・旧仮名表記である。注釈が最小限しかないので、とっつきにくい印象の人も多かろうと思う。
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小学生か中学生の頃のだったか、社会科の授業で聞いて印象に残っていた坂落としと那須与一の場面が前後の繋がりをもってやっとそれぞれくっきり浮かんだ。無常と輪廻。
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◆きっかけ
フォロー中の ayafj さんの本棚より。那須与一の章を読みたいと思っていたので、ayafjさんのレビューにその部分があるとあり、読みたくなって。2017/4/18 -
平家の最後の戦いと、義経、建礼門院の最期までが描かれ、物語は閉じられている。中学で習った、那須与一の話も出てきて、やはり調子の良い文章が読ませる。
(2015.12)
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