見立て日本 (角川ソフィア文庫)

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  • KADOKAWA (2022年9月21日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784044007126

作品紹介・あらすじ

「氏神」「供養」「借景」「鬼」「地震」「菊の国」「うらない まじない」――現代日本の様相を鋭く切り取った写真から日本的なキーワードを連想し、文化論、社会論にまで鮮やかに展開。松岡正剛の文章と太田真三の写真が重なりあって多重露光の彩りを生み出す、新たな日本文化論。ふとした風景に日本文化の面影を色濃く焼きつけるセイゴオ流の「見立て」技、オールカラーで初書籍化。(本書は2011~13年の週刊ポストでの連載「百辞百物百景 コンセプトジャパン100」の記事に20の書き下ろし項目を追加し、コロナ禍の現在にまで大幅にアップデートしたものです。)

みんなの感想まとめ

日本の伝統や文化の奥深さを探求する一冊で、現代の視点から日本の様相を鮮やかに切り取っています。著者は、豊富な知識をユーモアを交えて紹介し、読者を引き込む魅力があります。特に、江戸時代の文化や風習にまつ...

感想・レビュー・書評

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  • 読相錬磨<は>にて、「江戸の数奇」をおっかぶせ!
    春の遊山表象は、幻の神田川クルーズ、東博蔦重展+宗風レクチャー。
    (遊山表象/第二回:2025/5/17)
    【EDO風狂連2025春の候:課題本】
    【風狂本カマエ:別世/子本】

  • 物凄い知識量の人が、東日本大震災ぐらいから2年ほど連載した、日本に関するインパクトある写真とそれに関連する日本に関する話100なんだけど、とにかく読みやすいのとユーモアあるのと知識量にビックリする。
    案山子がクエビコという全知神だったとか、三猿が四猿だったとか、ここにメモしきれない。

  • 日本を知る貴重な連載。

  •  いつもの図書館の新着本リストの中で見つけた本です。
     松岡正剛さんの著作は久しぶりです。もともとは10年ほど前の週刊誌への連載記事の再録ですが、それをベースに現在までの小文を大幅に追加したものとのことです。
     正剛さんが切り出したキーワードと写真(撮影:太田真三さん)とのシナジーが楽しみで手に取ってみました。
     ただ読み終わっての感想。チャレンジングな企画だとは思いますが、パラパラと乾いた感じがして、ちょっと私には合いませんでした。残念です。

  •  以前、「週刊ポスト」に連載した内容を書籍化し、「現在の日本から何が連想され、暗示され、寓意されるのか」を訴えることを意図したとあります。494ページもありますが、半分は写真なので気の向いたときに読める感じです。
     とは言っても、松岡正剛氏の博覧強記には圧倒されます。日本の伝統・文化・風物・風習などの様々な側面を、見開き2ページで記載していますが、日本人でありながら知らないことだらけ。「三猿は実は四猿」、「近世日本の稀にみる軍縮(江戸時代に木版活字や鉄砲製造をやめ、浮世絵・花火などに転換)」、「漢字の『運』は軍を動かす意で、転じて福禍が動く意」、「正月に歳神を迎えるため門松を立て、火を使わないおせちを用意し、客神が帰るまでを『松の内』」、など備忘録的に書かせていただきましたが、「君が代」の原意も恥ずかしながらこの年で初めてしっかりと知ることができました。
     知っていても何の得にもならないのですが(笑)、古来からもつ日本の伝統・文化の奥深さを改めて感じさせてくれる1冊です。

  • <目次>


    <内容>
    週刊ポストに2011年6月~2013年7月に連載された記事をまとめ、加筆したもの。日本の特徴である、「見立て」を120のコンセプトで写真と共に見開き2ページにまとめたもの。端的に言葉を説明してくれているし、意外なものを結び付けてつなげてくれる(ショウライ=「請来」<外国から大事なものを>・「招来」<招いてでも何かがやってきてほしい>・「将来」<何かがもたらせさせることすべて>)。言葉をうまく使えていない現在、もっと言葉を知りたいし、教えていきたい。

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著者プロフィール

1944年、京都生まれ。70年代に雑誌『遊』編集長として名を馳せ、80年代に「編集工学」を提唱し、編集工学研究所を創立。その後、日本文化、芸術、生命科学、システム工学など他方目におよぶ研究を情報文化技術に応用しメディアやイベントを多数プロデュース。2000年よりインターネット上で「千夜千冊」を連載。日本を代表する「読書の達人」としてブックウェア事業を拡大。編集的な選書と読書空間の企画演出はつねに話題を呼んだ。主な著書に『知の編集工学』『多読術』『日本という方法』『千夜千冊エディション』(全30巻)『日本文化の核心』『別日本で、いい』(共著)ほか。

「2025年 『百書繚乱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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