星空をつくる機械 プラネタリウム100年史

  • KADOKAWA (2023年10月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (280ページ) / ISBN・EAN: 9784044007355

作品紹介・あらすじ

輝く星空を機械によって再現する──。そんな人類の夢をかなえる近代プラネタリウム第1号が、1923年10月、ドイツで生まれた。「宇宙への扉」をすべての人に開いたプラネタリウムの世紀、その知られざる物語とは? プラネタリウムの仕組みと歴史を第一人者がときあかす決定版。

みんなの感想まとめ

プラネタリウムの誕生から100年にわたる歴史と、その背後にある情熱や努力を丁寧に掘り下げた一冊です。世界初のプラネタリウムが誕生した経緯や、日本におけるプラネタリウムの発展、さらには著名なメーカーの紹...

感想・レビュー・書評

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  • 今年は近代的プラネタリウム100周年! 「星をつくる機械」はどう進化したのか 『星空をつくる機械 プラネタリウム100年史』 | BOOKウォッチ
    https://books.j-cast.com/topics/2023/10/27022167.html

    プラネタリウムの歴史|井上毅(いのうえたけし)
    https://note.com/inoue_takeshi_/n/n7090ec0484b0

    「星空をつくる機械 プラネタリウム100年史」井上毅 [ノンフィクション] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322208000917/

  • 2023/10/24読了
    プラネタリウム好きは、必読。
    世界初のプラネタリウムができた経緯、日本のプラネタリウムメーカー、プラネタリウム館ができた経緯などが、一冊に凝縮しており、非常に読み応えがあった。

    プラネタリウムには、たくさんの人の思い、気持ち、苦労があり、おかげで楽しめているのだと思った。

  • 近代プラネタリウムが生まれて100年。その歴史を古代の天文学から振り返りまとめる。
    幼い頃大阪の電気科学館でプラネタリウムに出会いました。その時の感動を覚えています。
    細かく具体的に事象が記載され、資料的価値も高い本。

  • 桃山学院大学附属図書館蔵書検索OPACへ↓
    https://indus.andrew.ac.jp/opac/volume/1352596

  • ツァイス社の投影式プラネタリウムの誕生からちょうど100年、節目の年の出版。
    前半はその誕生史。後半は日本が舞台。読みどころはこの後半だ。日本初のプラネタリウムは大阪。1937年、四ツ橋の電気科学館にツァイス社製が設置された。翌38年には、東京有楽町に東日天文館もできた。これもツァイス。戦後はコニカミノルタ(千代田光学)や五藤光学が参入。大平貴之の大平技研の活躍も詳述されている。
    できたばかりの電気科学館に手塚治虫少年が足繁く通ったことはよく知られている。プラネタリウムが作り出す満天の星空は印象的だった。彼のクラスでは天文ブームも巻き起こった。彼はピンホールタイプのプラネタリウムを自作し、自宅で披露までした。
    本書には、手塚の『漫画天文学』の最初のページが掲載されている。ページの中央には、ツァイスの鉄アレイ型のプラネタリウム装置。そのまわりでは見学の子どもたちが騒いでいる。

  • ふむ

  • プラネタリウムの歴史や最近の動向が事細かに記されており、とても興味深かった。

  • 関西、特に大阪在住の方なら子供の頃に四ツ橋の大阪市立電気科学館のプラネタリウムに行った経験のある方も多いのではないでしょうか。本書はプラネタリウムの開発の歴史、日本における発展の様子、そして今後の展開などプラネタリウムの発展と普及を俯瞰する1冊です。
    本書読みどころは3章から。近代プラネタリウムの開発の経緯、日本における導入、そして国産プラネタリウム開発の経緯がまとめられています。
    シャープな星空、正確な星の運行、それらをいかに実現していったのか、分かりやすく解説しています。プラネタリウムと一言で言っても、レンズ式(恒星を投影する際にレンズを通して投影する)、ピンホール式(穴をあけて光源の光を通過させて投影する)という二つの形式があったり、惑星の運行を再現する機構にも種類があったり、座席配置が平面同心円状(昔はこれが多かった)だったり、映画館のような傾斜した座席だったり、といかに多くの種類のプラネタリウムが存在するのかが説明されています。デジタル技術の発展に伴い、星空の再現にもデジタル式投影機なども登場し、以前は”地球から見た”星空の再現しかできなかったのが、他の惑星や恒星から見た星空が再現できるようにもなっています。
    本格的なプラネタリウムは1923年、ドイツの光学メーカーツァイス社によって開発されました。大阪市立電気科学館のプラネタリウムもこのツァイス社製で、投影用レンズがいっぱい取り付けられた球が両端にある鉄アレイみたいな投影機が印象的で、私にとってはプラネタリウムと言えばこのイメージでした。
    近代的なプラネタリウムが世界初登場したのが1923年という事で、今年はプラネタリウム誕生100周年とのこと。子供と一緒につい最近プラネタリウムに行きましたが、本書を読んでまた行きたくなりました。

  • まさにプラネタリウムの歴史。

    過去の天球儀、天体運行儀からスタートして、現在はデジタル化まで進んでいる。星に魅了され、それを再現する仕組みにかける情熱。

    いいねえ。

    今は枯れたものになってるのかと思っていたんだが、とんでもないね。

    子供の頃、大阪の科学博物館のプラネタリウム見に連れ照ってもらうのが好きだったの思い出した。

    久し振りに、見に行きたくなった。
    デジタル式もいいが、あの、丸い空間にドンと無骨なメカが据えてあって、それが星を生む、あの感じが好きだったな。

  • 近代プラネタリウムの誕生と歴史、日本でのプラネタリウムのあゆみはもちろんだが、その前史としての天球儀や天体運行儀の部分がかなり面白い。

  • 今年2023年はプラネタリウムが誕生してから100周年だそうだ。本書は、サブタイトル通りにプラネタリウムの100年史。
    誰が、いつ見てもプラネタリウムには感動する。
    そのプラネタリウムが今に至るには、古代から面々と続く天文学の知識や複雑なハードの技術だけでなく、天体の美しさ、その謎を多くの人々に知って欲しいとう先駆者の情熱があってこそ、ということがよくわかる。
    この素晴らしさを伝えたい、いう思いは、本書を著した著者もまさにそうなのだろう。
    ちょっとご無沙汰していたが、身近なプラネタリウムに行ってみたくなる。

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