私の俳句入門 (角川ソフィア文庫)

  • KADOKAWA (2023年5月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784044007560

作品紹介・あらすじ

季語と向き合い、おそるおそる句会に挑み、歳時記を友に歩んで10年余。日常の風景を一句に仕上げる工夫や上達法は、言葉を生業とするエッセイストならではの発想で、まねしたくなるものばかり。季語力を鍛える句会の醍醐味、経験から得た投句や選句のコツもお伝えします。「味わっても味わいきれない、奥深い趣味と出会えてから、私は年齢を重ねることがあんまり怖くなくなりました」一生ものの趣味へ誘う等身大の俳句入門。

感想・レビュー・書評

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  • 岸本葉子 俳句初心者の三大悩み「何も感じない」「向いてない」「苦手意識」。解決策はとにもかくにもやってみること 私も最初は「資質に欠けているのでは」と落ち込んだ|教養|婦人公論.jp(2022年04月04日)
    https://fujinkoron.jp/articles/-/5512

    岸本葉子公式サイト(オフィシャルサイト) – Yoko Kishimoto Official site
    https://kishimotoyoko.jp/

    「私の俳句入門」岸本葉子 [角川ソフィア文庫] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322302000105/

  • 私自身は俳句を詠むでもないし、普段から俳句に親しんでいるわけでもありません
    せいぜいが『プレバト』や『NHK俳句』あたりを見る機会があるといった程度

    そんな初心者……どころか門外漢な自分にもスッと伝わる一冊で、大変興味深くそして面白かったです
    俳句の実例を出すことで、素人ながらに読んでいて「確かに……選ぶ言葉一つで感じ方が違うわ……!」なんて実感できるのも大変わかりやすいポイント

    読んでいて、先ほど名前を出した『プレバト』の夏井先生が番組内でおっしゃっているあれやこれやが脳内に浮かんできました
    季語を大切に、ありのままを詠む、読者を信じる、などなど
    俳人と一口に言っても考え方は色々で、そこに個性が出るのだろうけど、そんな中でも共通して持つべき俳句の根底のようなものを感じる事が出来ました

    『もっと詳しく描写して』
    『ここまで描く必要はない、その先は読者にゆだねて』
    このあたりの違いも今まではよくわからなくて「いやどっちだよ!」なんて思ってたのですが、これも納得できるような文章を読む事が出来て大満足です

    俳句も詠まないのにこの本を読んだだけで知ったような気になるのもどうかとは思うのですが、それでもこの本を読んだ事によって俳句への理解は深まったなと、そこは確実に感じています
    元が0だから、そりゃ深まるしかないよねって話でもあるんですが(笑

    以前読んだ高浜虚子の句集に確か書いてあったのですが「何某かに飾られた俳句を一度でも目にしたことがあるなら、それはもう俳句の世界に入門しているのです」みたいな発言をされていて(めっちゃうろ覚えですが)、そんな俳句の世界の懐の深さを感じることのできる一冊でした

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著者プロフィール

1961年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。著書に『エッセイの書き方』(中公文庫)、『60代、不安はあるけど、今が好き』(中央公論新社)、『おひとりさま、もうすぐ60歳。』(だいわ文庫)、『60歳、ひとりを楽しむ準備』(講談社+α新書)、『60代、ひとりの時間を心ゆたかに暮らす』(明日香出版社)、『岸本葉子の暮らしの要』(三笠書房)など多数。
2008年テレビ番組「NHK俳句」出演をきっかけに俳句を始め、2015年より同番組の司会を7年間担当、2021年よりラジオ番組「ラジオ深夜便」に「岸本葉子の暮らしと俳句」コーナーを4年間担当し、俳句との縁を深める。俳句に関する著書に『俳句、はじめました』『私の俳句入門』(ともに角川ソフィア文庫)、『俳句、はじめました 吟行修業の巻』(角川学芸出版)、『俳句で夜遊び、はじめました』(朔出版)、『岸本葉子の「俳句の学び方」』(NHK出版)、『毎日の暮らしが深くなる季語と俳句』(笠間書院)、初の句集『つちふる』(KADOKAWA)など。俳人協会会員。日本文芸家協会会員。

「2025年 『ゼロから俳句 いきなり句会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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