源氏愛憎 源氏物語論アンソロジー (角川ソフィア文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044007645

作品紹介・あらすじ

成立から千年の時を経て世界文学となった『源氏物語』。現代では押しも押されもせぬ名作として愛読される本書の評価は、時代や評者によって毀誉褒貶があった。紫式部は狂言綺語の罪で地獄に落ちたと説く『宝物集』、愛ゆえに二度現代語訳した与謝野晶子、長すぎると苦言を呈した芥川龍之介、紫式部が和歌を重用した意図を探る馬場あき子……。精読ゆえの論難から読まず嫌いまで、古今それぞれの一家言をめぐる読書史アンソロジー。

著者プロフィール

1941年生まれ。明治学院大学卒業。放送作家。『シャボン玉ホリデー』『巨泉・前武のゲバゲバ90分!!』『8時だョ!全員集合』など伝説的なバラエティ番組の構成を手がける。現在もラジオドラマなどで活躍中。

「2018年 『昭和バラエティ番組の時代』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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