徒然草―付現代語訳 (角川ソフィア文庫 (SP12))

著者 : 吉田兼好
  • 角川学芸出版 (1957年2月1日発売)
3.61
  • (13)
  • (11)
  • (23)
  • (2)
  • (2)
  • 本棚登録 :197
  • レビュー :13
  • Amazon.co.jp ・本 (366ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044008017

徒然草―付現代語訳 (角川ソフィア文庫 (SP12))の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • この『徒然草―附・現代語訳 』の初版は1952年だが1957年に大幅な改訂が行われた。さらに1993年には安良岡康作先生の著作である角川書店刊『徒然草全注釈(上・下巻)』を参考に編集部による改訂が行われ、これが現行版として出版されている。だから初版からは60年近くを経ているのだが、内容的には比較的新しい作品である。底本には、岩波文庫版の『新訂 徒然草』と同じく烏丸光広校訂本を採用し、さらに正徹自筆本と最古の版本である嵯峨本を参考にしている。

    また、角川ソフィア文庫から出ている他の古典シリーズと同じく、原文を前半部分に、後半部分に現代語訳を分けるスタイルをとっている。現代語訳が付いているので、原文の下にある脚注は補訳的な項目が省かれてスッキリとした感じになっている。ちなみに、岩波文庫版は各段の原文の後に注釈を付けているのだが、現代語訳付きではないので、補訳的な内容が多いように感じる。ただ、読みだせば慣れてくるだろうから、あとは好みの問題だろう。

    さて、現代語訳だが、個人的好みで判断すると、正直名訳と呼べるものではない。原文を補訳した書き方が多いので、『徒然草』が持つリズムが伝わって来ない。学術的な現代語訳に無理な注文なのかもしれないのだが、他の部分が良いだけに残念。

  • 趣味で買った。一通り原文にも目を通した。
    中世が近しく感じられた。親しみやすいが訳が原文に大分忠実なのか少し意味の通らない箇所もある。もっと意訳されたものを読む予定。

  • とくにないです

  • 20111016ブックオフ

  • 面白かったけど、女の身としてはちょっとムッとさせられる所もありました。
    別に噂話好きじゃないよ!
    確かに自己中だし煩いから反省しなきゃいけないこともたくさんあるけど…。
    自然に対する賛美は本当にその通りだと思う。

  • わかりやすかったです。

  • 勉強でも何でも無く、全くの趣味で購入。本文はさっぱり解読出来なかったけど、訳がとても面白かったです。兼好のモノの考え方、仏教的な価値観に、納得したりしなかったり。ちょっとしたジョークも交えつつ、軽快に読む事が出来ました。時間を置いてもう一度読み直したいですね。

  • 授業で使うからほぼ1日で読了。思っていたより面白かった。第一〇段とか第二三五段とか・・・好きな段いろいろ。

  • 客観的視点によるうつしよ語り。納得できるところと納得できないところ半々づつ。このように達観できたらいいなあとは思いつつも、ここまで達観する必要はあるのだろうかと考えさせられた本。

  • 古典では必ず勉強する定番の作品
    どれだけ崇高かと思いきや、よくよく読んでみると、一人のおっさんの日々の文句とか不満とか、超個人的な日記です笑
    一貫して存在する、彼自身の自分勝手な"美学"、とか"粋"、とかそういうものをエピソードとともに紹介されていて、
    繊細で美しくて、なるほどなー、、ってなるような文章もあれば、バカバカしいところもあり、いわゆる「歴史上の偉人」の、人間的な部分が垣間見れる感覚が、とてもいいなあと思います

全13件中 1 - 10件を表示

徒然草―付現代語訳 (角川ソフィア文庫 (SP12))のその他の作品

吉田兼好の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三島 由紀夫
村上 春樹
ヘミングウェイ
谷崎 潤一郎
村上 春樹
有効な右矢印 無効な右矢印

徒然草―付現代語訳 (角川ソフィア文庫 (SP12))を本棚に登録しているひと

ツイートする