おくのほそ道―現代語訳/曽良随行日記付き (角川ソフィア文庫)

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制作 : 潁原 退蔵  尾形 仂 
  • 角川書店 (2003年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044010041

おくのほそ道―現代語訳/曽良随行日記付き (角川ソフィア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 齋藤孝著『大人のための書く全技術』40冊―15

    旅をしながら文章を記録してた行くことの大切さを学んで欲しい。

  •  NHK教育でやってた4回シリーズで取り上げられていました。
    ちょうどその頃、松島も経由して東北に旅行(といっても、芭蕉の百倍以上のはやさで駆け抜けたわけですが)したこともあって、面白くみていたので、原文にあたる次第。そういえば、ギャグ漫画日和の芭蕉と曾良も結構好きだったりして。
     正直、古文はそれほど得意ではなかったので、苦しい部分もありましたが、現代語訳やら、用語、歌枕解説など、きちんとついているので、全部読むというよりは、エッセンスを拾うという感覚で。
     テレビの解説は色々目からうろこで、まずは、本作品自体、ノンフィクションの紀行文ではなく、いろいろ、現実から編集が施されたフィクションであるなんてところからもう、全然知りませんでした。そうか、だから、旅程に無理が生じてて(毎日フルマラソンくらい移動してる?)芭蕉=忍者説が生まれたりするわけか、と妙に納得。
     そういえば、松島に行ったときに普通に「松島といえば芭蕉の『松島や嗚呼松島や松島や』ですよね」なんて言ってたけど、そんな句は、本作に入ってない(あえて入れなかった)ばかりか、そもそも、芭蕉作ですらない(芭蕉の100年以上あとの狂歌に似たようなのがある)っていうのも結構、驚きました。
     「夏草や」の句に現れた無常観と中尊寺金色堂の「廃墟の中に残る金色堂千年の記念して」の「降りのこしてや」の句の対比や七夕をめぐる「文月や六日も常の夜には似ず」、「荒海や佐渡に横たふ天の河」と続く切れ味は、結構感動します。
    何回か読み返して、さらに読みこなしてみたいと思える、古典でした。

  • 11年11月、読書会課題図書

  • 基本。
    現代語訳がわかりやすく、読みやすい。
    文字フォントも目に優しいので、目滑りしにくい。
    でも多分、本当の基本は岩波か。

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