- 角川グループパブリッシング (1960年4月27日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (432ページ) / ISBN・EAN: 9784044017019
作品紹介・あらすじ
建保年間に成立した鎌倉時代の代表的説話集。類纂的で整然たる『今昔物語集』と対照的に自由な連想のまま編纂されている。日本・天竺(インド)・震旦(中国)の、「をかしき」話「恐ろしき」話、「あはれなる」話など、多彩な説話196話を所収。『今昔物語集』との共通説話も多いが、霊験譚・法力譚など仏教説話のほか、雀亀報恩譚や人間滑稽譚など民話風な説話も多い。15巻からなる宮内庁書陵部蔵写本を底本とする。重要語句索引付。
みんなの感想まとめ
多彩な物語が楽しめるこの作品は、ありがたい話や滑稽な話、時には恐ろしい話など、さまざまなジャンルの説話が収められています。日本や中国、インドに渡る珍談や綺談が自由な連想で編纂されており、いきいきとした...
感想・レビュー・書評
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面白おかしく痛烈に。日本から唐天竺までの珍談・綺談を集めた一冊。
古典で習う「稚児の空寝」や芥川が「芋粥」の材を取った事で有名、夢枕漠の『陰陽師』で扱われている題材もごろごろ。手に取りやすくかつ面白い。
一話一話がそう長くないので(除く芋粥のはなし)トイレのお供にもどうぞ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
保昌や晴明、小野篁などの部分を読んで復習。
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短いお話が沢山入っていて、SFあり、笑い話あり、ちょっといい話ありで、1冊で何度も楽める。陰陽師・安部清明やわらしべ長者も登場。私のお気に入りは、山奥に住むお坊さんが、法力を使って托鉢の鉢をふもとの村に飛ばす話。托鉢くらい自分で行きましょうよ。
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