- 角川学芸出版 (2009年8月25日発売)
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感想 : 5件
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Amazon.co.jp ・本 (388ページ) / ISBN・EAN: 9784044052034
作品紹介・あらすじ
19世紀末、完成間近と思われた物理学に暗雲のような謎が立ちこめる。波であり粒子でもある光とは?この謎に1人の天才が挑む。A・アインシュタイン。彼が1年間に発表した「特殊相対性理論」をはじめとする3論文から現代宇宙論のすべてが始まった。最新宇宙学を牽引する著者が、アインシュタインの業績と現代宇宙論全史を徹底解説。宇宙膨張再加速の鍵を握る真空のエネルギーと〈アインシュタイン宇宙項〉復活のドラマに迫る!
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
相対性理論を基盤に、宇宙論の歴史を豊かに描き出す内容が魅力の一冊です。著者はアインシュタインの業績を起点に、現代宇宙論の進化を詳細に解説しており、最新の宇宙学に関する知識を深めることができます。特に、...
感想・レビュー・書評
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相対性理論を軸にして宇宙論の歴史をひもといている。口述筆記ということもあって論の行き来の振れ幅が大きく読みづらいところもあったが、それが却ってどういった経緯で宇宙が考察されてきたのかという状況を伝えているようでもあった。終盤のビッグバンの「素」の当たりは素粒子物理学そのものであって非常に難しくほとんど理解できなかったが、現代の宇宙論は量子論と素粒子物理学で構成されているのでしかたのないところか。ところで、「ヒッグス粒子(未発見)」という記述が度々出てくるが、本書は2005年発行の単行本を2009年に文庫化したものなのでこれは間違いではない。つまりヒッグス粒子発見の報は宇宙の解明への一歩を目撃したことといっても良いだろう。こう考えると感慨深いものがある。
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面白い本。最新の宇宙学をわかりやすく書いている。でも多少の素養が無いとちんぷんかんぷんかも。宇宙好き、物理好きの人には読んで欲しい一冊!
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-2010/03/16
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いきなりアインシュタインの「奇跡の年」の話題から始まる本書。一般相対性理論や量子論くらいまでは学生時代にテキストを斜め読みした記憶を頼りに読み進めることができたが、素粒子論の部分は記述がやや駆け足なこともあり、かなり辛かった。
著者プロフィール
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