知っておきたい日本の仏教 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • 角川学芸出版
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レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044057022

感想・レビュー・書評

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  • 様々な仏教について,とても簡潔に書かれていて,概要を知るにはちょうど良い内容だった。
    どんな種類があって,おおまかにどのような信仰なのか,を知るには適当。

    ただ,簡潔なだけに,内容が薄いともいえるので,ところどころ物足りなさを感じた。

  • 日本の仏教について幅広く理解するにはよかった。

  • 仏教について広く浅くざくっと書かれている。さくいんがついているので、のちのち語句を参照するのに使えそう。

  • 日本の仏教の宗派、仏像、寺、僧侶などについて、基礎知識をまとめた本。葬式とか法事とか墓など、俗っぽい風習についての解説が、宗派ごとにまとまっているのはありがたい。ただ、本書を読んでいると、日本の仏教はただの「坊主丸儲け」でしかなく、ブッダの教えはどこに行ったのだろうと思わなくもない。(原始仏教と日本の仏教は、コーヒーと缶コーヒーくらいの違いがあると思うけど、缶コーヒーにだって立派な存在価値はあるのだから、あえて目くじらを立てる必要はない)

  • 基本のき。といった情報レベルで、無知な私にはちょうど良かった。
    が、読み進めるにつれて、もうちょっと掘り下げた部分が知りたいのに!と、物足りない部分も多々。もっとも、仏教の始まりから薄く幅広く扱ってくれているので、概要を掴むのにはちょうど良かったと思う。

    各宗派の概要から、仏像の位置関係、葬式・墓の形式などなど・・・

    想像以上に、私たちの日常にはさりげなく仏教の教えに曰くを持つ習慣があるのを再確認させられたなぁ。そして、そういったものの存在意義をもうちょっと深く知りたくなった。

  • この間法事に行ったときに家のお寺はどこのどういう系統なんだ、と説明されまして。
    そう言われてみるともともと仏教は厳密に言うと宗教ではなかったんだよなあ、と思いまして。
    いつ、どういう変遷を経て今の形になったのかなあ、と思い。ちょっと読んでみました。

    色々とてんこもりです。駆け足で歴史から今のお葬式の作法まで。いろいろ勉強にはなりますが
    もう少し掘り下げて調べたい、と思いました。が、まあ入門書ですものね。
    そうか、戒名ってのは仏様の弟子になるために必要な名前なのか、とか。
    卒塔婆って塔の代わりなのか、とか。いろいろ知らないこと多くて勉強になりました。

  • 仏教について世界的視点から解説してくれている。世界各国の仏教と日本の仏教の特徴、国内でも地方ごとに偏りがある仏教宗派、宗派ごとのしきたりなど。
    仏教のことを一冊にまとめているので、使える本。

  • 人間には知識欲がある。知識とは「知ること」であって、その内容は別段、学問である必要はない。例えば、AKB48メンバー全員のプロフィールを知っているということも知識であり、それは知識欲からくるものなのだろう(48人いるのかと思ったら違うんだね……)。
    己を無宗教者だと思っていても、殊の外、仏教は日常に根付いている。初詣、節分、彼岸、盆、除夜。何等深い思い入れは在らずとも、せねばならぬ気になる。それらは大半の日本人にとっては、宗教行事であるという意識はなく、年中行事である。よって別段、意味や意義を知ることは必要とされていない。
    現代日本人にとって、仏教の知識は最早、教養の域に入るものに過ぎないであろう。例えば、国譲り神話がいやがおうでも刷り込まれた時代とは違い、何等興味なく、学ぼうというものは少ないであろう。
    別段、知らなくとも不自由はないのだ。
    だからこそ、食指が動くのだ。

    仏教全般について、解かりやすく書かれている。成り立ち、宗派、仏像、寺のつくり、果てまた葬式について。簡単平易であり、これを読んだ後に、某妖怪シリーズの薀蓄を読んだら、今までよりも頭に入り易かった。手っ取り早く解かった気になれるという意味では、オススメ。

    同著者により「知っておきたい日本の神様」もある。

  • 「日本の神様」とセットで買った。読んだら(略

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著者プロフィール

明治学院大学教授。1950年山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。歴史哲学、比較文化的視野を用いた幅広い観点から、日本の思想・文化・歴史の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範囲な分野にわたる執筆活動を展開している。本書は323冊目の書籍となる。主な著書には『日本人は先祖をどう祀ってきたか』、『猫づくし日本史』、『渡来人とは何者だったか』、『一冊でつかむ日本史』、『日本人も知らない やまと言葉の美しい語源』(以上は河出書房新社)、『誰が天照大神を女神に変えたのか』『「国境」で読み解く世界史の謎』(以上はPHP研究所)、『歴史書「古事記」全訳』(東京堂出版)、『国境の日本史』(文藝春秋)、『日本人なら知っておきたい!所作の「型」』、『戦国武将の謎に迫る!諏訪大社と武田信玄』(以上は青春出版社)など。

「2018年 『日本人なら知っておきたい日本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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