旗本たちの昇進競争 鬼平と出世―シリーズ江戸学 (角川ソフィア文庫)

著者 : 山本博文
制作 : 黒鉄 ヒロシ 
  • 角川学芸出版 (2007年5月25日発売)
3.29
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044063016

旗本たちの昇進競争 鬼平と出世―シリーズ江戸学 (角川ソフィア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  • 庶民に愛された長谷川平蔵がなぜ町奉行になれなかったのか?松平定信の真意、ライバルたちの暗闘を寛政期の史料から読み解く。(2002年刊、2007年文庫化)
    ・プロローグ 「よしの冊子」が明かす寛政期の旗本たち
    ・第一部 「鬼平」長谷川平蔵と好敵手たち
    ・中休み 「好色将軍」家斉と乳母問題
    ・第二部 森山孝盛と武士の出世
    ・エピローグ 平蔵とその好敵手たちの「その後」
    ・あとがき

    2015年新書版を再読。(目次を見ると、一部分修正されているようである。挿絵も削られている。)

    本書は週刊現代の連載をまとめたものであり、大変、読みやすい内容となっている。文庫化にあわせてタイトルが修正され、名は体を表すものとなっている。
    副題は「鬼平と出世」。全体の構成をみると、鬼平はページの半分位であり、残りの大半は同時代の旗本森山孝盛を扱っている。森山の記録により、立身出世のための猟官活動の実態を知ることが出来るのが面白い。
    初鹿野河内守、松平左金吾、池田筑後守など、歴史に埋もれた名奉行(等)達の業績を知ることが出来る。
    雑誌連載という性質上、参考文献の記載が無いのが残念。

  • 旗本は昇進する度に、上司を招いて接待をする慣例があったなど、知られざる歴史の裏側を、わかり易く解説しています。羊羹ひとつで大問題に発展するなど、面白いエピソードもあります。そんな羊羹、食べてみたい。

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