江戸の金・女・出世 シリーズ江戸学 (角川ソフィア文庫 341)

  • 角川学芸出版 (2006年10月25日発売)
3.50
  • (2)
  • (1)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 27
感想 : 1
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (240ページ) / ISBN・EAN: 9784044063023

作品紹介・あらすじ

ローンに追われる下級武士の日常、出世のための厳しい掟、リストラ武士の妻たちの末路、大奥女中のお財布事情――。武士や女たちのリアルな実態や事件を、現代にも通じるエピソードを交えつつ楽しく紹介!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 江戸時代、裕福な町人とは対照的に、武士たちは現代のサラリーマン以上のローンを抱えていた。当時の金融業者の取り立ては苛烈で、自藩の借金のため自害に追い込まれた武士や家計のために夜鷹になる妻が出ている。お金にまつわる衝撃の事件から、意外と高額所得者だった大奥勤めの女性たちのお財布事情まで、江戸学研究の第一人者が、当時の史料をもとにわかりやすく解説。江戸時代がもっと身近でおもしろくなる入門の一冊。(親本は2001年刊、2006年改題のうえ文庫化)
    ・はじめに
    ・第一部 武士の掟
    ・中休み 将軍家の墓をめぐって
    ・第二部 女たちの江戸時代
    ・あとがき

    週刊現代の連載をまとめたもの。その性質上、読みやすいものとなっており、内容に意外性もある。老中と若年寄の関係や言葉遣いp17・p21など面白い。武士の官位についても分かりやすく解説しているp33。
    江戸時代を知るとっかかりとして、オススメの1冊である。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

1957年、岡山県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。文学博士。東京大学史料編纂所教授などを勤めた。1992年『江戸お留守居役の日記』で第40回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。著書は『寛永時代』(吉川弘文館)、『日本史の一級史料』(光文社新書)、『歴史をつかむ技法』(新潮新書)、『流れをつかむ日本の歴史』『武士の人事』(角川新書)など多数。NHK Eテレ「知恵泉」を始め、テレビやラジオにも数多く出演した。2020年逝去。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全16巻+別巻4冊定番セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

山本博文の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×