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Amazon.co.jp ・本 (192ページ) / ISBN・EAN: 9784044064082
作品紹介・あらすじ
食べものの味を左右する、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味。この味覚に焦点を絞り、人類の「味」への飽くなき希求がいかに世界史を動かしてきたかを描く。たとえば大航海時代は黄金に匹敵する高値で取引されたコショウなどのスパイス人気が動因だったし、砂糖の甘味の魅力がコーヒー・紅茶などの嗜好品を世界商品に押し上げて、地球規模の大商圏を形づくった。「味」に秘められたグローバルな歴史がわかる、おもしろ世界史。
みんなの感想まとめ
人類の味覚がどのように歴史を形作ってきたのかを探る本書は、甘味、塩味、酸味、苦味、うま味の五つの味が持つ深い文化的背景を明らかにします。例えば、大航海時代におけるスパイスの取引や、砂糖の普及がもたらし...
感想・レビュー・書評
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2008年6月25日初版発行
5味(甘。塩。酸。苦。うまみ。)の歴史。ナルホドザワールド。
苦味:生まれたばかりの子供は甘味と塩味には飛びつくが、苦味と酸味は拒絶するそうだ。
甘味と塩味は生きていく上の重要物質。一方酸味は腐った食べ物につながり、苦味は毒につながるための本能だという。生き延びるため人間はすごい能力を持っているものだ。
塩味:狩猟時代人間は動物の血や肉で塩分は足りていた。農業にて穀物や野菜など繊維質を摂取するようになるとカリウムで塩分が排出され、人間の体は塩を摂る必要がある身となった。
甘味:昔、砂糖が入ってくるまで、日本の甘みは、柿だけだった。
酸味:リンゴの爽やかな酸味は催淫とされ「リンゴをかじる」は誘惑に負けるという意味だそうだ。そういえば最近リンゴはかじれない。歯が弱くなったということはそういうことか笑。
うまみ(こしょう):黄金に匹敵する高値で取引された。
うまみ(発酵食品):偶然によって出来上がった新たな食物たち。たとえばビール。寝かせておいたパン生地に偶然酵母が混入し発酵パンになり、パンに唾液をまぜたらビールになった。たとえばソーセージも発酵食品で、塩を使って動物の腸内で肉を腐敗を防いでいた。ソーセージは5000年前のメソポタミアですでにつくられていた。
それまでの香辛料を圧倒した唐辛子の発見、コーヒーの実を食べたヤギが夜中に踊るのをみてコーヒーの実を食べ夜どうし祈祷する修道士。他。
知っておきたい「酒」の世界史、知っておきたい「食」の世界史、 も読んでみたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新書文庫
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味の文化は深い。
スパイスから砂糖へと高級志向が移り変わったのと、砂糖を作るべく、黒人奴隷が酷使された背景を見ると……業が深いなぁー人間。 -
未読
著者プロフィール
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