知っておきたい「味」の世界史 (角川ソフィア文庫)

制作 : 宮崎 正勝 
  • 角川学芸出版
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本棚登録 : 82
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044064082

作品紹介・あらすじ

甘味・塩味・酸味・苦味・うま味。人類の飽くなき「味」への希求が、いかに世界を動かしてきたのか。大航海時代のスパイス、コーヒー・紅茶を世界的商品にした砂糖など、「味」にまつわるオモシロ世界史。

感想・レビュー・書評

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  • 2008年6月25日初版発行
    5味(甘。塩。酸。苦。うまみ。)の歴史。ナルホドザワールド。
    苦味:生まれたばかりの子供は甘味と塩味には飛びつくが、苦味と酸味は拒絶するそうだ。
    甘味と塩味は生きていく上の重要物質。一方酸味は腐った食べ物につながり、苦味は毒につながるための本能だという。生き延びるため人間はすごい能力を持っているものだ。
    塩味:狩猟時代人間は動物の血や肉で塩分は足りていた。農業にて穀物や野菜など繊維質を摂取するようになるとカリウムで塩分が排出され、人間の体は塩を摂る必要がある身となった。
    甘味:昔、砂糖が入ってくるまで、日本の甘みは、柿だけだった。
    酸味:リンゴの爽やかな酸味は催淫とされ「リンゴをかじる」は誘惑に負けるという意味だそうだ。そういえば最近リンゴはかじれない。歯が弱くなったということはそういうことか笑。
    うまみ(こしょう):黄金に匹敵する高値で取引された。
    うまみ(発酵食品):偶然によって出来上がった新たな食物たち。たとえばビール。寝かせておいたパン生地に偶然酵母が混入し発酵パンになり、パンに唾液をまぜたらビールになった。たとえばソーセージも発酵食品で、塩を使って動物の腸内で肉を腐敗を防いでいた。ソーセージは5000年前のメソポタミアですでにつくられていた。
    それまでの香辛料を圧倒した唐辛子の発見、コーヒーの実を食べたヤギが夜中に踊るのをみてコーヒーの実を食べ夜どうし祈祷する修道士。他。
    知っておきたい「酒」の世界史、知っておきたい「食」の世界史、 も読んでみたい。

  • 新書文庫

  • 味の文化は深い。

    スパイスから砂糖へと高級志向が移り変わったのと、砂糖を作るべく、黒人奴隷が酷使された背景を見ると……業が深いなぁー人間。

  • 未読

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