金子兜太の俳句入門 (角川ソフィア文庫)

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  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044065096

作品紹介・あらすじ

生活実感をとらえて、具体的な情景をつかむ。景が"主観の芯"を伝えるようにする。季語は単なるルールとしてではなく、長い歴史を持った味わいのある言葉として大事にする-。著者独自の俳句観や作句法を述べ、多くの例を挙げながら、現代俳句の本質に迫る!「俳句のリズム」「切字」「写生」「喩えの使い方」といった、実作者なら誰もが参考になるコツも随所に掲載。率直果敢な兜太流俳句入門の決定版。

感想・レビュー・書評

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  • 内に向かう心と外に向かう情、ひとりごころとふたりごころ、定型の音律、韻

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著者プロフィール

金子 兜太(かねこ とうた)
1919年埼玉県生まれ。東京大学経済学部卒業。1943年日本銀行に入行。加藤楸邨に師事。1962年、同人誌「海程」を創刊、主宰。1978年埼玉県文化賞受賞、1983年、現代俳句協会会長、1987年より朝日俳壇選者、1988年、紫綬褒章受章、1996年、句集「両神」で詩歌文学館賞受賞。1997年、NHK放送文化賞。2005年日本芸術院会員、2008年、文化功労者。
主な著書「種田山頭火 漂泊の俳人」「小林一茶」「感性時代の俳句塾」「放浪行乞」「わが戦後俳句史」「一茶句集」ほか。句集「少年」「蜿蜿」「暗緑地誌」「遊牧集」「金子兜太全句集」「黄金子兜太句集」「皆之」「詩経国風」「金子兜太集」第1巻~第4巻ほか。

「2022年 『金子兜太 俳句の古典を読む ─芭蕉 蕪村 一茶 子規─ CD版 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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