選択本願念仏集 法然の教え (角川ソフィア文庫)

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  • KADOKAWA (2007年5月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784044068011

作品紹介・あらすじ

末法思想が信じられ絶望が人びとを襲った鎌倉初期、法然はただ念仏だけを称えれば、誰でもたやすく仏が救済してくれると説いた。この革命的な思想の正当性を、九条兼実の求めに応じて法然自身がまとめたのが本書である。従来の仏教的価値観を根本的に覆した法然の教えは、仏教界に衝撃を与えた。多数の信者を得た法然の主著を、平易な訳文で紹介、その強靭な求道の精神の魅力に迫る、浄土宗・浄土真宗の基礎文献。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

念仏の力を中心に据えた法然の教えは、末法思想が蔓延る鎌倉初期において、誰でも救済を得られる道を示しています。彼は、浄土宗の基盤を築く中で、念仏を称えることで全ての人が浄土に迎えられると説き、その思想は...

感想・レビュー・書評

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  • 生きるための古典

  • 日々、なかなかと得心いかず、法然とか読んでる
    選択本願念仏集

    末世の現代、教えは残っても修行は失われ、悟りはない

    しかし、その名を唱える全てを浄土に迎えるとの阿弥陀如来の本願を頼み、念仏しなさい

    南無阿弥陀仏

    現世そのものが悟り、だから今のままでいい、ライフイズビューティフル!っていう本覚思想による堕落のなか、念仏という最も簡単で、本願にかなった実践を、ちゃんと浄土思想の経典のなかから発見した、異端の男ホーネン!!

    しかし、来世の浄土を約束する念仏は、現世利益を追求する近世以降、失われる

  • 法然が、浄土三部経と中国僧・善導にひたすら依拠して、専修念仏の正当性をくりかえし説いている。それだけに現代語訳最末尾の訳注[訳者ノート]にある、「中国では、念仏は禅と兼用されるのが普通であり、善導のごとき、念仏一行を選択するということは大方の賛同を得ることができなかったようである。朝鮮においても事情は同じである。」というコメントが痛烈だ。しかしそれでも法然が専修念仏にこだわった事情は、巻末の訳者解説にわかりやすく述べられており納得がいく。本書は、全体に簡にして要を得たつくりの良書といえる。

  • 聖人、法然上人の書いた本。お坊さん向けに書いた本じゃなく、九条兼実の要請で書いた本らしい。あと何十年か人生があるとして、のんびり古典を読んでいくのは楽しそうだと思う。

  •  
    http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/4044068011
    ── 阿満 利麿《選択本願念仏集 ~ 法然の教え 200705‥ 角川ソフィア文庫》
     

  • (2008/5/28読了)選択集は漢文なので、やはり難しいのである。といって、仏教用語の基礎知識がないと結局、現代語訳でもわからないのであって。やっと現代語訳なら分かるレベルになりました。そしたら色々目からうろこでした。

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著者プロフィール

阿満 利麿(あま・としまろ):1939年生まれ。京都大学教育学部卒業後、NHK入局。社会教養部チーフ・ディレクター、明治学院大学国際学部教授を経て、現在同大学名誉教授、連続無窮の会同人。『日本精神史』『『教行信証』 入門』『『往生要集』入門』(以上、筑摩書房)、『法然の衝撃』『親鸞 普遍への道』『無量寿経』『歎異抄』『親鸞からの手紙』『『歎異抄』講義』(以上、ちくま学芸文庫)、『日本人はなぜ無宗教なのか』(ちくま新書)、『選択本願念仏集』(角川ソフィア文庫)など著書多数。



「2025年 『法然の手紙を読む』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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