こんなにも面白い日本の古典 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044069018

感想・レビュー・書評

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  • 意訳の偏見がどうにも…。女嫌い?と思ったものの、某元都知事のこと考えたら年齢同じくらいだからと妙に納得。アンドロイドの章には、むしろゾンビだろうと。ちっちゃなことだけど。

  • 古典苦手な人の入口としてはいいかも。

  • 日本の古典をいろいろ読んでみたいと思うようになった。

  • 万葉集―生活のアンソロジー、竹取物語―ガンダーラの秘宝、宇津保物語―王朝アラビアンナイト、大和物語―老人介護地獄、源氏物語―姦通そして老人ホーム、枕草子―虚構の家、池亭記―平安土地白書、栄花物語―王朝ホスピス、今昔物語集―女の魔性、小倉百人一首―和歌は世につれ、撰集抄―アンドロイド閣僚、宇治拾遺物語―知恵者の恋、能―戦いは悪業、奥の細道―覗機関奥之細道、好色一代男―雪江戸廓夜話、懐硯―帰ってきた夫
    浮世風呂―教育ママにゆとりのパパ・・・という内容。
    一見異質な方向からスポットを当てながら語られる文章が、古典を身近なものであることを感じさせてくれる。古典は面白い。

  • 09041

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著者プロフィール

1932年(昭和7)東京に生まれる。東京都立大学大学院博士課程単位取得退学。富山大学・聖徳大学名誉教授、文学博士。
著書に『王朝歌壇の研究』『万葉集形成の謎』(共に桜楓社)、『閨怨の詩人小野小町』(三省堂選書)、『王朝貴族物語 古代エリートの日常生活』(講談社現代新書)、『万葉集の誕生と大陸文化 シルクロードから大和へ』(角川選書)、『心にひびく日本の古典』(新潮社)、『こんなにも面白い日本の古典』(角川ソフィア文庫)、『創られたスサノオ神話』(中公叢書)、『大麻と古代日本の神々』(宝島新書)、『こんなにも面白い万葉集』(PHP研究所)など他多数

「2020年 『草莽の防人歌 万葉のわだつみの声をきく』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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