世界神話事典 創世神話と英雄伝説 (角川ソフィア文庫)

  • 角川学芸出版 (2012年3月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (464ページ) / ISBN・EAN: 9784044069025

作品紹介・あらすじ

ファンタジー、叙事詩、おとぎ話――全ての物語の原点は神話にある。神話の世界をひもとけば、民族や文化のルーツ、そして人間の心の深層までもが見えてくる。人類や死の起源、英雄伝説、洪水神話など、世界に共通する13の主要テーマを選定し、分野別、項目別に紹介。各地の特性をくわしく解説しながら、地球上に誕生した民族、種族の歴史とその本性に深く迫る。世界的視野で各地の神話を収録した「神話事典」の最高峰!

みんなの感想まとめ

神話の深淵に迫るこの一冊は、各国の神話を通じて文化や民族のルーツを探る魅力的な旅へと誘います。多様なテーマを網羅しながら、各地の神話の特徴を簡潔に紹介しており、比較しやすい構成が読者に新たな視点を提供...

感想・レビュー・書評

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  • 今まで読んだ神話本の中で一番面白かった。神話って嘘なんだけど、その国の世界観とかが色濃く出てるから事実しか書かれてないガイドブックとかよりその国について知れる気がする。色々な国がこの1冊に入ってるから比較しやすいのも面白い。

  • 【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
    https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/745392

  • タイトルの通り。各神話内容を簡潔に触れているのみなので、詳細に関してはそれぞれの専門書を読むのが良いかも。でも、入門として様々な神話に触れること、ちょっとした記述を確認するのみならかなり有用な事典。巻末に索引もあるのでありがたい。

  • 洋の東西、文化深度の違いを問わず、世界各地の神話・説話を収集分類した本。

    世界・人間の起源、火・死の起源、洪水説話、英雄や女性の物語、宇宙(太陽・月・天体)の認識などが詳細に語られる。

    ただ、各地に共通するモチーフの裏にどんな人間普遍の認識があるのか、という興味で読み始めた割には、基本的には「人間の伝播とともに広がったので、そりゃ根っ子は一緒」と大著の中の数ページでまとめられちゃっている辺りは拍子抜けだった。

    ギリシア神話にあらわれるアマゾンなどの過激な女性像は、(神話の語り部たる)男性から見た、計り知れぬ女性への畏怖の裏返しであろうなどの指摘は面白かった。

  • 世界に散らばる神話内容をそれぞれ分類毎に纏めている。

    ・人類の起源
    ・洪水神話
    ・死の起源
    ・火の起源
    ・作物の起源
    ・女性
    ・トリックスター・文化英雄
    ・英雄
    ・王権の起源
    ・異郷訪問
    ・異類婚
    ・天体

    「世界神話事典 世界の神々の誕生」と合わせて読むとなお良し。

  • 物語として読む、のではなく資料・史料として使用するのがよろしいかと。

  • 他文化がこれだけ入ってしまうと難しいんだろうけど(本文でも触れている)系統立てていければ人や文化の流れがわかるんだろうかな。面白い話が多い。

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著者プロフィール

伊藤 清司(いとう・せいじ):1924-2007年。岩手県生まれ。慶應義塾大学卒業、同大学院博士課程単位取得退学。慶應義塾大学名誉教授、中国・雲南大学名誉教授。専攻、中国古代史、民族学。著書に『日本神話と中国神話』『中国民話の旅から』『昔話伝説の系譜』『死者の棲む楽園』『サネモリ起源考』などがある。

「2026年 『中国の神話・伝説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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