- KADOKAWA (2014年6月20日発売)
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感想 : 6件
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784044071042
作品紹介・あらすじ
「せっかく」と「わざわざ」は何が違うの?「素晴らしい先生」「素敵な先生」の差はどこに?心の動きや気分を表す言葉は、使い方を間違えると意味が通らないばかりか、相手に不快感を与えてしまうことがある。その言葉のおおもとの意味、日本人特有の視点や相手との距離感を分析し、使い分けの実例を丁寧に解説。日本語の微妙なニュアンスがよくわかり、自分の気持ちが上手に伝えられるようになる、読んで楽しい日本語辞典!
感想・レビュー・書評
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外国人への日本語教育に携わってきた日本語学者森田良行。従来の辞書ではわかりにくかった日本語の細かい用法の違いの背景や構造をわかりやすく解説した基礎日本語辞典から「気持ちをあらわす」言葉を抜き出してまとめた書籍。例えば「どうも」が実態や真実がはっきりわからないときの「どうも〜ない」や推量・懐疑と展開したり、はっきりしないがいずれにしても…という断定の意味にまで広がり、果ては「どうもありがとう」「昨日はどうも」などと感動詞として慣用化していくことの解説など感動してしまった。辞典も欲しくなるなぁ。
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言葉はじっくり向き合うと、ここまで奥深いのか。おもしろい。筆者の記述の根気強さには頭がさがる。
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心情や感情を表す言葉の使い分けについて詳細に分析している。用例とともに近接した意味を持つ語との違いを説明しているのである。
多くは納得できる説明だが、時折迷う説明もあった。自分の使っている用法との違いを感じたときである。これは説明が違っているのではなく、私の用法に誤用があるのではないのか。そういう反省も起きた。
通読した後でこれは辞典であることを再認識した。あまりに基本的な語彙なので普段は調べることはないが、言葉のニュアンスに立ち入るときには本書に戻ってみたい。 -
版型 文庫
ページ数 224ページ
ISBN 9784044071042
日本語の微妙なニュアンスが、読めば読むほどよくわかる!
「驚く」「感心する」「かわいそう」「気の毒」など、普段使っている言葉の中から気分や感情をあらわすものを厳選。その言葉のおおもとの意味や使い方、差異を徹底的に分析し、解説した画期的な日本語入門。
<http://www.kadokawa.co.jp/product/321402000022/>
著者プロフィール
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