美女とは何か―日中美人の文化史 (角川ソフィア文庫)

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  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (413ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044073015

作品紹介・あらすじ

楊貴妃は豊満が美しいとされた唐代の美女の典型だった。剃り落とした眉にお歯黒が江戸の美女なら、同時代の清王朝では纏足が美人の条件だった。なにを美しいと感じ、醜いとするか、美人という基準は時代や文化によって違い、多くの謎を含んでいる。文学や絵画に描かれた美女のイメージ、化けて出る美女という異文化に共通する要素の不思議など、比較文化の視点から日中美人像の移り変わりを追い、「美女という幻想」に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 時代と文化の違いによって変化する「美女のつくられ方」。

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著者プロフィール

1953年、上海生まれ。上海の華東師範大学を卒業、同大学助手を経て日本へ留学。東京大学大学院総合文化研究科比較文化博士課程修了。東北芸術工科大学助教授、國學院大學助教授、明治大学法学部教授、ハーバード大学客員研究員を経て、現在、明治大学国際日本学部教授。専攻は比較文学・比較文化、東アジア文化交流史・文化史。1994年『恋の中国文明史』(ちくま学芸文庫)で読売文化賞(評論・伝記部門)、95年『近代中国と「恋愛」の発見』(岩波書店)でサントリー学芸賞(芸術文化部門)を受賞。他の著作に『美女とは何か』(角川ソフィア文庫)、『海を越える日本文学』(ちくまプリマー新書)、『異文化理解の落とし穴』(岩波書店)、『張競の日本文学診断』(五柳書院)、『夢想と身体の人間博物誌:綺想と現実の東洋』(青土社)、『詩文往還 戦後作家の中国体験』(日本経済新聞出版社)などがある。

「2015年 『時代の憂鬱 魂の幸福』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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