妖怪文化入門 (角川ソフィア文庫)

著者 : 小松和彦
制作 : 中川 学 
  • 角川学芸出版 (2012年6月22日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044083038

作品紹介

憑きもの・河童・鬼・天狗・山姥・幽霊・異人-。太古の昔から、日本人は妖怪や迷信とともに生き、不安や恐れ、神秘感といった思いを共有して文化をかたちづくってきた。絵巻や物語に残された異形・異類・異界のものたちは、どのように描かれ、なぜ再生産され続けたのか。その歴史をたんねんにたどり、豊かな妖怪文化を築いてきた日本人の想像力と精神性を明らかにする。妖怪・怪異研究の第一人者によるはじめての入門書。

妖怪文化入門 (角川ソフィア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 入門書という事でしたが、思っていたより少し専門的な話が多く、読むのにかなり時間が掛かってしまいました。ちょっと学術的な感じです。

  • 2017年8月5日に紹介されました!

  • 気軽に妖怪について知ることができると思ったのですが、まるで論文を読んでいるような気になりました。
    娯楽として本を楽しんでいるので、もう少しポップな語り口の入門書を探したいと思います。

  • 民俗学の妖怪研究の成果を紹介する書。
    著者の独自の理論を展開するという要素は薄い。
    入門書としては最適。

  • 知識を体系化するために必要なタブや妖怪という語の成り立ち,妖怪文化へのアプローチなど興味深い話が多々あった.漠然としていた妖怪への認識がはっきりしていくのを感じた.

  • 憑きもの・河童・鬼・天狗・山姥・幽霊・異人―。太古の昔から、日本人は妖怪や迷信とともに生き、不安や恐れ、神秘感といった思いを共有して文化をかたちづくってきた。絵巻や物語に残された異形・異類・異界のものたちは、どのように描かれ、なぜ再生産され続けたのか。その歴史をたんねんにたどり、豊かな妖怪文化を築いてきた日本人の想像力と精神性を明らかにする。妖怪・怪異研究の第一人者によるはじめての入門書。

    妖怪各種の研究本かと思いきや、妖怪文化とはなにか?、妖怪研究の歴史・・・といった学術的な色が濃い一冊でした。水木妖怪や京極妖怪の解説を期待しているとがっかりするかもしれませんが、これはこれで興味深い内容でした。個別妖怪の紹介も俗に言う妖怪ではなくて、河童、鬼、天狗、山姥、幽霊といった本来は妖怪の範疇にあるものの、あまりに個性が強すぎて独立したブランド(?)となり妖怪と認知されていないものを取り上げて、その成り立ちと研究の経緯が膨大な文献を元に紹介されています。京極夏彦の「妖怪の理 妖怪の檻」は難解でいまだ読み終えていませんが、こちらは簡単ではないものの、タイトルどおり入門書としては最適かもしれません。

  • 憑きもの・河童・鬼・天狗・山姥・幽霊・異人―。太古の昔から、日本人は妖怪や迷信とともに生き、不安や恐れ、神秘感といった思いを共有して文化をかたちづくってきた。絵巻や物語に残された異形・異類・異界のものたちは、どのように描かれ、なぜ再生産され続けたのか。その歴史をたんねんにたどり、豊かな妖怪文化を築いてきた日本人の想像力と精神性を明らかにする。妖怪・怪異研究の第一人者によるはじめての入門書。

    角川ソフィア文庫(2012.06)

  • 座敷わらしと枕返しの関係を理解するのに役立った。この本に紹介された書籍、文献も大変参考になるものばかりです。個人的には御霊信仰絡みの『日本の幽霊』『日本の怨霊』はマイバイブルなのでニヤリとした。

  • 内容はいいのだけど、なんでだろう。
    氏の別の本では全然感じなかったのに、この本の文章では手前味噌のニオイがあまりにも前面に出ていて、たいした分量ではないのに読み進むのに難渋してしまいました。残念。

  • 妖怪研究にまつわる各分野での研究成果や今後必要とされる研究の指摘、また膨大な資料の紹介など、これから学問として妖怪を研究しようとしている人には非常に有益な一冊。

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