山の人生 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 114
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044083106

作品紹介・あらすじ

山で暮らす人々に起こった悲劇や不条理、山の神の嫁入りや神隠しなどの怪奇談、天狗や山男にまつわる人々の宗教生活-。山間に埋もれた人生の記録や伝承の起源などを、実地をもって精細に例証し、透徹した視点でつづる。名作『遠野物語』と対をなす代表作。

感想・レビュー・書評

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  • 遠野物語で見せた素朴な民話たちとは打って変わって、冷静に、科学的に怪異を分析していることに驚く

  • 冒頭の、
    山中で火を使わずに暮らした親子の話が印象的だった。

  • サンカとかもそうだと思うんだけど、山人というのが近現代まではいたらしい。そういった人たちの伝説とかを蒐集し分析し、結論としては先住民なのではないかという話。
    柳田國男さんの他の作品を読んでみたくなった。

  • 神隠しにあった子供の探し方
    産後発狂して山に入る女

    何より先ず 山の人生 という題名からすごい。

    昔話のようだけど 私たちがそう思わないだけで、今でもこんな話は多数存在すると思った。

  • 神隠しについて知りたくて読んだので、前半を特におもしろく読みました。山から戻ってきて数日は魂のぬけたようになること。戻ってきてもまた消えてしまう人の多いこと。などなど。
    山男や山姥はなんだか進撃の巨人を思い出す怖さ。(にっこり笑って近づいてくるのが怖い……)
    大人(おおひと)と人間の交流は愛嬌があっておもしろかったです。ごはんとお餅が好きで、それをあげると代わりに仕事を手伝ってくれる、とか。なかよしだな…

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著者プロフィール

1875年兵庫県生まれ。農商務省勤務、貴族院書記官長を経て、1930年代以降は民俗学の著作に専念し、研究会や雑誌を主宰した。おもな著書に、『遠野物語』『木綿以前の事』『海上の道』など。1962年没。

「2018年 『祭祀習俗事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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