小さき者の声 柳田国男傑作選 (角川ソフィア文庫)

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  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044083120

作品紹介・あらすじ

児童の言葉や遊びを民俗学的に論じた表題作ほか、「こども風土記」「母の手毬歌」「野草雑記」「野鳥雑記」「木綿以前の事」の六作品を収録。幼少期の純粋な好奇心を生涯持ち続けた柳田国男。そのみずみずしい感性と、対象への鋭敏な観察眼が伝わる傑作選。

感想・レビュー・書評

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  • 主に「子ども」の遊びや言葉をめぐって民俗学的考察を広げる文章が集められた本。
    特に「子ども風土記」が読んでいて楽しい。
    「かごめかごめ」が「屈め=しゃがめ」という意味だという指摘にはっとした。まあ、この説が正しいかどうかはわからないが。
    短い章でたくさんのトピックが並んでいるのは新聞に連載されたからだが、こういうのはとても気楽に読める。

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著者プロフィール

1875年兵庫県生まれ。農商務省勤務、貴族院書記官長を経て、1930年代以降は民俗学の著作に専念し、研究会や雑誌を主宰した。おもな著書に、『遠野物語』『木綿以前の事』『海上の道』など。1962年没。

「2018年 『祭祀習俗事典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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