遠野物語拾遺retold 付・遠野物語拾遺 (角川ソフィア文庫)
- KADOKAWA (2015年6月20日発売)
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感想 : 7件
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Amazon.co.jp ・本 (640ページ) / ISBN・EAN: 9784044083304
作品紹介・あらすじ
踊りたいと暴れる権現様、二本足で立つ兎、時空を超えて現れた兵隊の男ー。『遠野物語』から二十余年、明治から昭和へ、近代化が進む時代の狭間で語られ、柳田のもとへ集められた二百九十九の諏を、京極夏彦が新たな感性で紡ぐ。原典『遠野物語拾遺』を併載。解説・三浦佑之
みんなの感想まとめ
民俗学や妖怪学をテーマにしたこの作品は、明治から昭和の時代背景の中で語られる物語を新たな視点で再構築しています。京極夏彦による語り直しは、原本の口語調に加え、テーマごとに物語が再編成されており、より深...
感想・レビュー・書評
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民俗学と妖怪学を併せ持った内容
著者が再編集し、非常に読みやすい。
願はくはこれを語りて再び平地人を戦慄せしめよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
京極版遠野物語拾遺。そのものに比べてのページ数の違いよ。
また遠野行きたいなぁ。。。 -
遠野物語に載っていない逸話集「遠野物語拾遺」を京極夏彦が再編集したもの
柳田国男の原著「遠野物語拾遺」も併載
遠野での怪異や行われている風習なども多数載っている
逸話の順番が入れ替えられていて、原著では気づきにくい逸話同士の関係などが京極夏彦の解釈として描かれている
訳の仕方や補足で付け加えられている情報など、京極っぽいものを感じる
遠野物語との関係性や出版に至った経緯などの説明も併記されている
個人的に面白かったのは
・餅を食べたいが故に交換条件で色々してくれる「何か」
・子供が仏像で遊んでいたのを注意したら、「折角遊んでいたのに」と夢枕に出てくる神仏
この辺は物語の定番と違った展開になっているのが面白みを感じる
その他にも、物語の定番とは異なるる展開のものも結構ある -
『遠野物語』の追加資料をまとめたものを、さらに京極夏彦が再構成したもの。現代の私たちでも読みやすく配慮がされているが、内容は現代では想像もつかないような話も多い。生活に密着した内容で、地名の由来(伝説・伝承)、年中行事の慣わし、民間伝承など。遠野物語に引き続き数行〜数ページの小話集(設定集)のような印象。本書は“京極夏彦の遠野物語拾遺”+“柳田國男の遠野物語拾遺”が収録されているため実質2周したのだが、記憶に残ってない話もいくつかあった。『遠野物語』を再読したい気持ちになり延々とループできそうである。
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ソフィア文庫ではなく、単行本版で読了。
既にデータがなくなっているとか、ちょっとなあ。
拾遺の方が分厚いとは思っていなかったので、驚き。
ただ、拾遺だけに、各話は短いものが多いので読み応えはそんなでもなかった。
しかし、全体として、遠野の地域の空気感を感じられる。 -
これがまだそれほど昔の話ではないことがなんだか不思議だ。
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著者プロフィール
京極夏彦の作品
