四国遍路の寺 上 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • 角川学芸出版
4.50
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (295ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044085032

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 宮田珠己著「だいたい四国八十八ヶ所」に引用されていた本で、四国遍路に関するガイドブックとして興味深く読み進めた。宮田氏がこんな真面目な本を参考に、あんな緩いエッセイを上梓したギャップが改めて面白い。閑話休題。著者は、四国遍路は海洋信仰から端を発したもので、奥の院に参ってこそ、その真価が理解できると書いている。確かにその説は首肯できて、岩場・鎖場を歩くのも楽しそうだ。その反面、スタンプラリー的に楽しむ遍路もアリなのだという思いも捨てられない。自分だったら、車遍路で御朱印も頂かなかったりしてしまうかも……

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

五来重(ごらい・しげる)
1908‐93年。茨城県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学科を卒業後、京都帝国大学文学部史学科国史学専攻卒業。高野山大学教授を経て、大谷大学文学部教授、同名誉教授。専門、日本民俗学、宗教史。著書に、『五来重宗教民俗集成』(全8巻)『五来重著作集』(全12巻・別巻)の他、『仏教と民俗』『高野聖』『熊野詣』『山の宗教』『日本の庶民仏教』『四国遍路の寺 (上・下)』『円空と木喰』『日本人の地獄と極楽』など多数。

「2021年 『修験道入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

五来重の作品

ツイートする
×