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- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044085056
作品紹介・あらすじ
正月の鏡餅は、仏教行事の「修正会」の供物飾りだった――。彼岸、雛あそび、端午の節供、お盆、月見などの年中行事は、なぜ、始められたのか。その意味するものは何か。成立の背景には、祖先が大切にしてきた宗教的習俗があった。身近な存在であった神仏や祖霊に対する祈りと感謝によって月々の行事が形づくられる。そのプロセスをあざやかに読み解き、基底に流れる伝統的な日本の宗教世界を蘇らせた名著。解説・上別府茂
感想・レビュー・書評
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新年◆春◆夏◆秋◆冬
著者:五来重詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
日本人必読。読み易いのですが中身は専門的。何回も読みたい一冊。
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京都の年中行事を中心に宗教民俗学で説明されており京都ファンは必携でせう。もっとも飲み食い買い物が好きなだけひとにはあいません。
修正会・修二会の餅と花、初午、嵯峨のお松明、やすらい祭、賀茂の御陰祭、二十五菩薩練供養、祗園御霊会、鞍馬竹伐、六道参りと千日講、地蔵盆などなどそうだったのか。真如堂十夜念仏、お火炊とくればもう専門家レベルです。
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