宗教歳時記 (角川ソフィア文庫)

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  • 角川学芸出版
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044085056

作品紹介・あらすじ

正月の鏡餅は、仏教行事の「修正会」の供物飾りだった-。彼岸、雛あそび、端午の節供、お盆、月見などの年中行事は、なぜ、始められたのか。その意味するものは何か。成立の背景には、祖先が大切にしてきた宗教的習俗があった。身近な存在であった神仏や祖霊に対する祈りと感謝によって月々の行事が形づくられる。そのプロセスをあざやかに読み解き、基底に流れる伝統的な日本の宗教世界を蘇らせた名著。

感想・レビュー・書評

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  • 新年◆春◆夏◆秋◆冬

    著者:五来重

  • 日本人必読。読み易いのですが中身は専門的。何回も読みたい一冊。

  • 京都の年中行事を中心に宗教民俗学で説明されており京都ファンは必携でせう。もっとも飲み食い買い物が好きなだけひとにはあいません。
    修正会・修二会の餅と花、初午、嵯峨のお松明、やすらい祭、賀茂の御陰祭、二十五菩薩練供養、祗園御霊会、鞍馬竹伐、六道参りと千日講、地蔵盆などなどそうだったのか。真如堂十夜念仏、お火炊とくればもう専門家レベルです。

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著者プロフィール

五来重(ごらい・しげる)
1908‐93年。茨城県生まれ。東京帝国大学文学部印度哲学科を卒業後、京都帝国大学文学部史学科国史学専攻卒業。高野山大学教授を経て、大谷大学文学部教授、同名誉教授。専門、日本民俗学、宗教史。著書に、『五来重宗教民俗集成』(全8巻)『五来重著作集』(全12巻・別巻)の他、『仏教と民俗』『高野聖』『熊野詣』『山の宗教』『日本の庶民仏教』『四国遍路の寺 (上・下)』『円空と木喰』『日本人の地獄と極楽』など多数。

「2021年 『修験道入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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