幸福論 (角川ソフィア文庫)

著者 : アラン
制作 : 竹岡 美穂  石川 湧 
  • 角川学芸出版 (2011年10月25日発売)
3.55
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  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044086022

作品紹介

「われわれが自分を愛してくれる人たちのためになしうる最善のことは、やはり自分が幸福になることだ」。20世紀前半、最大の思想家にして高校の教師でもあったアランが、幸福についてときに力強く、ときには瑞々しく、やさしい言葉で綴った93のプロポ(哲学断章)。幸福とはただ待っていれば訪れるものではなく、自らの意志と行動によってのみ達成されるとする主張に、未来を拓く幸せへのヒントがある。

幸福論 (角川ソフィア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 100分de名著を見てからというもの、何年も積んだままだったけどやっと読もうという気になって読了。

    哲学書というかエッセイのような。93編のプロポから成り一つ一つは分量も少なく読みやすい。実践的というか実生活に寄り添っている。ただ、似たような話が続くかなという印象。接骨院の治療中に毎日少しずつ読んだけど、このくらいのペースで少しずつ読むのがちょうどいい。

    解説で、最後の90から93章を先に読むのが良いとか書いてあって「先に教えてよ!」と思った。

    愚痴を言わないとか、幸福になるためには努力が必要だとか、いくつか大事にしたい教えがあった。

  • 読書録「幸福論」4

    著者 アラン
    訳 石川湧
    出版 角川書店

    p260より引用
    “ 不幸だったり不満だったりするのは、む
    ずかしくない。人が楽しませてくれるのを
    待っている王子様のように、坐っていればよ
    い。”

    目次から抜粋引用
    “いらだち
     惨劇
     野心家に告ぐ
     幸福な農夫
     なんじ自身を知れ”

     教育者であり思想家である著者による、人
    が幸福であるための在り方をまとめた一冊。
     フランスの将軍の逸話から意志を持って行
    動することの大切さまで、数多くあちこちに
    書かれた物を編集して作られています。

     上記の引用は、「幸福たるべき義務」と題
    された項での一節。
    自分にとっての楽しみや幸福は、決して人か
    ら与えてもらえるものではないということで
    しょう。
    自分で出来ることは、出来る限り自分の手で
    行うことによって、自分のためだけの幸福が
    見つかるのかもしれませんね。
     非常に事細かに書かれているので、解説に
    もあるように、いつでも手にとって読めると
    ころに置いておき、少しずつ読むのが良い一
    冊ではないでしょうか。

    ーーーーー

  • B135.5-アラ 300197712

  • 同じ事を何度も何度も違う言葉で繰り返し、苦悩との向き合い方について語りかけた名著。特に、80〜93にかけてが、好きかなり

  • フランスの哲学者、エミール=オーギュスト・シャルティエが1928年に発表した93個の幸せへのヒント。いわゆる一般的な哲学書よりはだいぶ読みやすいです。概念的な話ではなく、実践的な話だからだと思います。また、一つ一つの項目も短く簡潔にまとめられています。とても古い本ですが、ここに書かれている事は時代を越えた普遍的な内容です。今現在、漠然と世の中の流れに流されているのではなく、自分から幸せを掴みたいと思っている人には、何かしらのヒントが隠されているのではないかと思われる、最適な作品です。

  • 集英社文庫でも出てる。古本で購入。

  • 不幸を想像することで不幸が訪れる。
    幸福であらんと行動を続けることで幸福は獲得される。

    自分の感情をどう導いてやることが真の幸福に繋がっていくのかという問いへの答えが記された本。

    様々な自己啓発本が溢れる現代において、それらの存在価値を1冊で蹴散らせてしまうほどの魅力と実用性に満ちた本である。

    まさに枕頭の書。

  • 3大幸福論のうちの一つ 
    最近流行のようでよく書店で見かけるので購入。
    93編によるエッセイ集?散文? 
    内容は非常に興味深いもので、膝をうつ箇所は多々ありましたが、文を読み解くのに集中力が必要でした。

    論じているのは幸福を理解するためには不幸とは何か?
    また、意思より情感が強い事はいかんともしがたく、気持ち悪いものを見て嫌悪感が湧き上がるのはしょうがないが、その感情にいつまでも、捉われており、案外、人はその沸き起こった負の感情を手放すことなく味わっているのではないかと。
    死を恐れるのは今生きているからこそ出来るのであり、生きていることに感謝をせず、死ぬことにだけ捉われてはいけないと。

    読んでいてずっと頭のあったのは、クマのプーさんの「イーヨー」
    物事を悪い方へと考える悲観的なキャラを思い出しました。 

    別の訳での幸福論も読んでみようかな?

  • よくわからなかった。

  • 訳が難しい。
    とおもったら、訳が古いんですね。
    ゆとりにもわかるようにかいてほしいです><

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