- 角川学芸出版 (2012年2月25日発売)
本棚登録 : 165人
感想 : 16件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (288ページ) / ISBN・EAN: 9784044086060
作品紹介・あらすじ
世界を変えた哲学者たち二度の大戦や世界恐慌――闘争と破壊を繰り返してきた激動の20世紀。哲学者はいかなる影響を与え、社会変革を求めて立ち向かったのか。ニーチェ、ハイデガー、サンデルほか、現代を代表する15人の思想を、平易な文章でわかりやすく紹介し、ナチズムや共産主義、さらにはグローバル資本主義といった世界の情勢と共に鋭く読みとく。哲学者たちのキャリア・マップや彼らの著作案内も付いた、まったく新しいタイプの哲学入門。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
哲学の歴史とその影響をわかりやすく紹介する本で、1800年代以降の著名な哲学者たちの背景や思想を掘り下げています。重厚なテーマながらも、平易な文章で展開されるため、読み応えがありつつも理解しやすいのが...
感想・レビュー・書評
-
きっかけ
世界を変えた〇〇シリーズ?が歴史と〇〇について学べて満足感が高かったのでそれの第二弾として読んだ本
内容
1800年代以降の哲学者の出生から哲学に至った背景、周りの反応などが解説されてる本
感想
読み始めてすぐに重っ苦しく暗い内容で時間をかけて読み進めた。
そもそも哲学ってなんだ?って考えたことがなく、なんとなく頭のいい人が答えのないものを文章化する過程で、人生の指針みたいな名言として伝えられてるイメージがあった。
この本を読んで思ったことは哲学者って時代の変わり目に現れて、〇〇主義を大衆向けにキャッチーなフレーズにする広告塔みたいな営業職のような印象を感じた。
頭のいい金持ちが哲学者になっている様に感じた中でも、ウィトゲンシュタインの人生は波瀾万丈で楽しく読めた。
あとはアーレントについては何故か好感を持てた。
各思想の内容について全然頭に入っていないけど、今後何かの糧にはなりそうと思った一冊になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
著名な哲学者の考え方を概観するには凄く良い本。近所の哲学好きなおじさんからざっくばらんに話を聞いているかのような書き口が魅力的。
『世界を動かした哲学者たち』と併せて読むと、およそのメジャーな哲学者をカバーできる。 -
それぞれの思想家の人物評が、ぶっちゃけたというか、身もふたもないというか、研究者としてはずいぶん思い切った物言いになっていて、ちょっとおどろいた。おかげで、おもしろくてわかりやすい。思想内容についても同様のことが言える。そして全体にシニカル。ラッセルの『西洋哲学史』をちょっと思い出した。
-
哲学
-
何度か読まないと理解出来ないみたいです。
-
文章があまり学者っぽくなくてよい。
-
哲学者の考えや生い立ち、そして参考図書が載っている。入門に良い。
-
2013年67冊目
-
現代哲学の入門書。哲学者たちの思想を通して、資本主義や共産主義、社会主義の流れなども分かりやすく説明されている。
各哲学者に関する主要な書籍が紹介されているのが有難いと思った。知識を広げるための出発点として役に立ちそうな一冊。 -
哲学者達の思想や生涯をわかりやすく解説してくれるだけでもありがたいのに、読書案内までしてくれて哲学の入門書として申し分ない一冊。
-
ニーチェからサンデル・ローティーまで、かなり平易な言葉で時代背景に合わせた思想とその世間への影響を書いてくれる入門書。
章末に、より深く知りたい人用に成書の案内もしてくれる。
最近読んだ国分功一郎の「暇と退屈の倫理学」でハイデガーに関して興味が湧いたが、戦前の思想家の考えも、時代変われどまったく古びていないことを改めて痛感した次第。
古典を知り、時代に合ったものに改変していくという作業は、我々の手の中にゆだねられていると考えたい。良書だと思う。
著者プロフィール
堀川哲の作品
