本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
Amazon.co.jp ・本 (256ページ) / ISBN・EAN: 9784044092108
作品紹介・あらすじ
尊王攘夷運動の急先鋒・高杉晋作。幕末動乱を駆け抜けた英雄として、痛快な側面ばかりが伝えられる長州藩士の素顔とは。「書き魔」の晋作が残した、手紙や日記、詩歌の草稿など、切実な思いが詰まった多くの史料を紹介。国や藩を背負った青年武士は何に悩み、何に怒り、何に喜び、闘い続けたのか――。いまだ語られることのなかった等身大の高杉晋作を掘り起こし、新たなる実像を浮かび上がらせる本格評伝!
感想・レビュー・書評
-
時代のアウトサイダーとして行動する高杉晋作の姿を読んで、実際に行動することを是とする陽明学への興味が湧くとともに、かつて読んだ三島由紀夫の行動主義に関する文章が思い起こされた。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
同じ作者の文春新書『高杉晋作』の加筆修正版。
ぼくはどうもこの種の「個人史」というのにそんなに興味がないということが改めてわかった。この種の「個人史」といのはどういうものかというと、帯にある「人間・高杉晋作に迫る」というようなものである。果してどうなったらその人のことに「迫った」ことになるのか、いまいちよくわからない。プライベートなことを書いたら「迫った」ことになるのか?誰も知らなかった新事実を明らかにしたら「迫った」ことになるのか…。 -
意外と良書だった。
小説と違ってセリフも情景描写もない。しかし、資料に基づいて晋作の行動を記し、その時の彼の意図や心理を推測する記述方法に、読む方も否応なく想像力を掻き立てられる。
あと、坂本龍馬って意外と小者(使いっ走り)だったんじゃないかと思われる節が。 -
2015年の大河ドラマ「花燃ゆ」のために読んでおきたい一冊です。幕末の激動の時期に国や藩を背負った高杉の悩みや怒り、闘い続ける男のドラマが!
29年の彼の人生を浮かび上がらせる名著である。
著者プロフィール
一坂太郎の作品
本棚登録 :
感想 :
