科学哲学者 柏木達彦の哲学革命講義 (角川ソフィア文庫)

著者 : 冨田恭彦
  • 角川学芸出版 (2010年3月25日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044094171

科学哲学者 柏木達彦の哲学革命講義 (角川ソフィア文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ロック曰く、知識とは観念と観念の関係のことなり。

  • 教授と生徒の対話にのせて、色はどこにあるのか?という問いから始まり、わたしたちの知識の由来の問いへと広がっていく。その広がりを認識論的転回と言語論的転回という、二つの哲学史上の革命をキーにして解説。

    そもそも哲学の問題は、今自分たちがしていることや見聞きしていることをどうやって一貫性をもって説明するか、という問題が前提になっているということはおさえておきたい。

    この「変化」する物事と「一貫性」をもって語ることとのあいだにある相入れなさをどうやって解消するのかということが哲学の最大の問題。

    この問題のなかに集約された要素の中のどこに問題の原因を見て、その解決を図るのか。
    その答えが潮流によって「認識」だったり「言語」だったりという言葉で表される。

  • 絶対的な真理を探すうちに、思考が収斂されるのではなく拡散されていくという考えがおもしろいです。

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