愛欲の精神史3 王朝のエロス (角川ソフィア文庫)

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  • 角川学芸出版 (2010年3月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784044094201

作品紹介・あらすじ

『とはずがたり』に描かれた愛欲の世界とその果ての救済のかたちを探る。後深草院二条をめぐる5人の男との愛の呪縛と遍歴、これと対比される待賢門院璋子の野性化する奔放な性愛、やがておとずれる愛執の落魄と鎮魂。過剰な性愛の果ての浄土往生への願い、西行を追慕する漂泊の旅、女人出家の懺悔・滅罪について描く。文庫化にあたり、愛憎関係を救済する『源氏物語』の宗教性と無常の観念などを論じた2篇を増補新訂。

みんなの感想まとめ

愛欲の世界とその救済を探る物語は、平安時代から鎌倉時代にかけての豊かな情感を描き出しています。後深草院二条の愛の遍歴と、待賢門院璋子の奔放な性愛が対比され、過剰な愛情の果てに訪れる苦悩と鎮魂が織り交ぜ...

感想・レビュー・書評

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  • 後深草院二条は「とはずがたり」の最後を切り取って、どこへ行ってしまったのだろう?

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著者プロフィール

山折 哲雄(やまおり・てつお)
昭和6年サンフランシスコ生まれ。父は浄土真宗の海外布教使。震災の被災地岩手県花巻市で少年時代を送る。東北大学印度哲学科卒業。同大助教授を経て国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター所長などを歴任。むずかしいテーマを分かりやすく、かつ独得な視点から論じて読者を飽かさないユニークな宗教学者。専門の宗教学、思想史のほか、西行などの文学的テーマから美空ひばりまで、その関心とフィールドの広さは定評がある。『人間蓮如』『悪と往生』『ブッダは、なぜ子を捨てたか』『親鸞の浄土』など、著書は100冊を越える。

「2022年 『日本人の心と祈り 山折哲雄講演選集 CD版 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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