日蓮「立正安国論」「開目抄」 ビギナーズ 日本の思想 (角川ソフィア文庫 G 1-7 ビギナーズ日本の思想)

著者 :
制作 : 小松 邦彰 
  • 角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044094218

作品紹介・あらすじ

13世紀、打ち続く大地震・疫病・飢饉等によって深刻な社会不安が蔓延する中、法華経の行者である日蓮は、二大名著を著した。災厄を招いた原因の追究を通して外敵の襲来を予言した『立正安国論』、自らの運命を自覚し末世の導師となると宣言した『開目抄』だ。たび重なる法難に生命の危険を感じながらも法華経の行者としての自覚を深め、法華経の教えを広める日蓮の姿に、社会と宗教が連動する中世思想が浮かび上がる。

感想・レビュー・書評

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著者プロフィール

1938年静岡県生まれ。立正大学大学院博士課程単位取得。立正大学仏教学部教授、日蓮教学研究所所長を経て、現在、立正大学名誉教授。東京池上・法養寺住職。編著書として、冠賢一共編『日蓮宗小事典』(法蔵館)、渡辺寶陽共編『日蓮聖人全集』全七巻(春秋社)などがある。

「2010年 『日蓮「立正安国論」「開目抄」 ビギナーズ 日本の思想』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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