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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044094294
作品紹介・あらすじ
戦にも民政にも才を発揮した武田信玄、長く存在を否定されてきた軍師・山本勘助、父の仇に嫁した諏訪御料人――。戦国最強と謳われた武田軍団の野望と人間ドラマから、謀略渦巻く戦国史の襞に分け入る!
感想・レビュー・書評
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有名ドコロの武将を紹介した前半も通説と著者の新説を交えた解説で興味深かったが、マイナーな武将を取り上げた後半の方により面白かった。特に只来五左衛門。「自分自身は何事も成し遂げていないくせして、他人に難癖ばかりつける卑怯者」って、現代にもウヨウヨいらっしゃいますねぇ。
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Reviewするほどじゃなかったなー。
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英傑シリーズの武田家編。
有名どころから無名どころまで著者なりの評伝がまとめられている。
武田家滅亡の際における穴山梅雪、小山田信茂、木曽義昌の裏切りに、諏訪家滅亡などにみる諏訪頼重、武田信玄の人物像の考察が面白かった。
人数は多く網羅しているが同じ武田家の話だけに内容は重複も多いので、有名な武将ひとりひとりを知るというよりは戦国武田家を俯瞰する内容。
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