日本文明とは何か (角川ソフィア文庫)

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  • KADOKAWA/角川学芸出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044094539

作品紹介・あらすじ

常に民族と宗教が対立する世界の中で、日本では公家と武家、神と仏などの対立構造をうまく制御しながら長く平和が保たれてきた。この独特の統治システムの正体は何か。様々な事例から日本文明の本質を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 民族と宗教の対立により世界的に不確実性が高まりつつある「文明の衝突」の時代において、日本が平安時代、江戸時代に数百年に亘る平和、パクスヤポニカを実現したことの意味を問い直し、歴史の終わり、最後の人間から脱出するには「無常」戦略と西洋的な生き残り戦略との相互克服が鍵となる、と説くものと理解しました。奥の深い本です。

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著者プロフィール

宗教学者、評論家。1931 年、サンフランシスコ生まれ。
国際日本文化研究センター名誉教授(元所長)。
著書に『愛欲の精神史』(小学館・和辻哲郎文化賞受賞)『日本仏教思想の源流』(講談社学術文庫)『法然と親鸞』(中央公論新社)『「身軽」の哲学』(新潮選書)など多数。

「2020年 『米寿を過ぎて長い旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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