魔女とほうきと黒い猫 (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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本棚登録 : 49
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (217ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044094546

作品紹介・あらすじ

私たちが共通して持つ魔女のイメージはいつ生まれたのか。そもそも魔女とはどのような姿だったのか。人々の暮らしや心情を映し、変容し続けてきた「身近な存在」を読み解く新しい魔女論! 貴重な図版も豊富に収録。

感想・レビュー・書評

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  • 魔女と、それに付随する(黒)猫、ほうき、牡山羊たちは、キリスト教の侵攻にしたがって堕とされた神々や土着信仰の姿。古代神の復権で、別の方の著書でも色々読んだことがあるけど、宗教って何なんだろうなぁと眉間にシワが。日本もキリスト教が浸透してたら、日本の神様方も悪魔や魔女として堕とされたのかな。そう考えると必死で防いできた昔の武将さんたち、GJって感じです。これからも多神教でおおらかな日本でありますように。…あれ?

  • ファンタジー系の物語だと思って買っちゃった。

  • 博学な著者による、エッセイ仕立ての魔女なる象徴について。いちいち原著から訳していたり、白黒とはいえ挿絵も豊富なもので、楽しい読み物に違いない。っていうか、魔女の宅急便、好きっすね先生。バディ物ってファウスト博士にまでさかのぼれるんだなー、とも思考の道草。民俗学、神学、心理学に触れて、性に執着する傾向をさっと切り捨てるのは好印象です。生き物は代々に続くのが仕事だもんって。極々良書とします。

  • 魔女に関するお話詰め合わせ。読みやすい。

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著者プロフィール

東洋大学教授

「2018年 『古代中国の社 土地神信仰成立史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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