チベットの先生 (角川ソフィア文庫)

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  • KADOKAWA (2015年2月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (322ページ) / ISBN・EAN: 9784044094799

作品紹介・あらすじ

チベット仏教の名僧、ケツン・サンポ。チベットの小さな村に生まれたケツン少年は、人類の叡知の伝統に学ぶことを志す。秘蔵経典の口頭伝授と瞑想、長じて究極の教え、ゾクチェンの修行に励む彼を、中国のチベット侵攻が襲う。インドへの亡命、そしてチベット仏教の特使として、日本へ──。人類学者の著者が慕い、師と仰いだ高僧の精神探求の旅路と波乱万丈の生涯、そしてチベットの大地から消えていった優しく偉大な文明の記憶を鮮やかに描く。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

テーマは、師を求める旅と自己探求の道であり、著者はチベット仏教の名僧ケツン・サンポの生涯を通じて、学びの多様性を描き出しています。感想からは、急ぎ足での学びや、出会いを大切にしながら自分の道を歩むこと...

感想・レビュー・書評

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  • 学びには師を求めて教えを請う急ぎ足で旅をする方法や
    出合いを拾いながら自分流に真理を求めて歩む
    緩やかな道もある
    いずれにしても
    無限の学びだからどちらが近道ということもなさそうだ

    中沢新一は悟りの境地を求め僧侶に憧れて師を求めたが
    ラマに諭されたように結局研究者の道を選ぶことになる
    それは瞑想によってヒラメキを求めるニンマ派に惹かれながらも
    学識を重んじるカギュ派の道を選んだことになるのだろうか
    それとも学識派に感覚派であるニンマ派による悟りの世界を
    持ち込もうとしているのだろうか・・・

    中沢新一による多作な本からかなり読み込んできたけれども
    そろそろ行き詰まりを感じてきたように思えてきた
    何かが中途半端に感じてしまう
    悩みを綴る誌のようでもあり発見の喜びに欠けるのかもしれない

  • 淡々と

  • 自分が何も知らなかったことを知りました。仏教について、チベットについて、本当に無知でした。自分はなんと精神的に浅く生きてきたことだろうか。もっとちゃんと理解したいと思いました。
    最後の方は少し悲しい気持ちになりました。中国は、なんという、、悪だ

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著者プロフィール

中沢新一 1950年、山梨県に生まれる。1972年東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。 南西諸島の民俗学調査、大衆芸能の記号論研究、チベット仏教の実践的研究などにたずさわる。主な論文に『斬り殺された異人』(『伝統と現代』第38号1975年)『街路の詩学—記号論分析にむけて』(『思想』1977年10月号)など。訳書にブーイサック『サーカス』(せりか書房1977年)アウエハント『鯰絵』(共訳・せりか書房1980年)など。中央大学教授、多摩美術大学芸術人類学研究所所長、明治大学野生の科学研究所所長などを歴任。現在は京都大学人と社会の未来研究院特任教授、秋田公立美術大学客員教授。著書に、『チベットのモーツァルト』『雪片曲線論』『森のバロック』『はじまりのレーニン』『フィロソフィア・ヤポニカ』『精霊の王』『僕の叔父さん 網野善彦』『アースダイバー』『鳥の仏教』『野生の科学』『レンマ学』『精神の考古学』『構造の奥 レヴィ=ストロース論』ほか多数。

「2026年 『丸石神』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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