愛の空間 男と女はどこで結ばれてきたのか (角川ソフィア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044094904

作品紹介・あらすじ

終戦直後、皇居前広場は巨大な野外性愛空間だった!? かつてカップルは愛し合う物陰を探して東京中を徘徊していた。しかし、待合、ソバ屋、円宿、ラブホテルなどの施設が誕生し、日本独特の意匠をこらした空間で結ばれるようになる。性行為専用の空間を持ち、趣向を求めるのは日本だけに見られる現象である。なぜ屋内を好み、意匠にこだわるようになったのか。日本人の男女が愛し合う場所の変遷を辿る、性愛空間の文化史。

感想・レビュー・書評

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  • p.2015/12/1

  • 皇居前広場、蕎麦屋、円宿といった男女が性交渉で利用した空間を文学作品やその他の記録をもとに描く。青姦はともかく蕎麦屋のことは驚き。蕎麦屋の二階から人が降りてくることの意味が面白い。

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著者プロフィール

1955年京都生まれ。京都大学工学部建築学科卒、同大学院修士課程修了。京都大学人文科学研究所助手、国際日本文化研究センター助教授、同教授を経て、2020年より現職。専門の風俗史・意匠論のほか、日本文化や美人論、関西文化論など、研究範囲は多岐にわたる。『つくられた桂離宮神話』(サントリー学芸賞)、『南蛮幻想』(芸術選奨文部大臣賞)、『京都ぎらい』(新書大賞2016)など著書多数。

「2022年 『イケズな東京』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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