ちょっと早めの老い支度 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川学芸出版
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本棚登録 : 25
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044094942

作品紹介・あらすじ

30代のときは、結婚をせず、子どものない老後を迎えることが怖かったという著者。しかし、50代に入り、かえってその恐怖感が薄れたという。巷の老後の本では「早すぎる」という印象を受けた著者が、老後の少し手前にいる今、どんな心づもりをしたらよいかを自分なりに考え、綴ったエッセイ。「モノと収納の話」「住まいと家事の話」「健康と食の話」「人付き合いと防犯の話」「お金と遺言の話」「これからの話」の六つのテーマのエッセイに、産婦人科医・対馬ルリ子氏、お金の専門家・畠中雅子氏との対談が収録されている。

感想・レビュー・書評

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  • 岸本さんの本は初めて読みました。
    ちょうど片付けたいという気持ちが強かった時に出合った本。
    タイミング的にはバッチリでしたが…
    う~~~ん、ちょっと私には…、と思うところもありました。

    でも、ところどころ、「そう、そう!」と思うことも。
    例えば、『また、物忘れ』で書かれていたこと。
    ●記憶力の衰えは行動の仕方でカバー。
    ●効率化は注意散漫につながりがち。
     あることをしながら次のことに手を出したら、最初のことを忘れて慌てる!
    ●じれったくてもひとつずつ完了。

    私も時間短縮のつもりで、ついつい”ながら”をやってしまうのです。
    そして、気が付けば、最初のことを忘れていることがあるのです!
    結果、やり直し!なんてことも。
    そんな時には自分でも「大丈夫か私?」と思うことが…
    作者の岸本さんも50代。
    あぁ~、私だけではなかったのね!とホッとしました(笑)

    これからはこの”ながら”が危険につながらないとも言えません。
    幸い時間的にはこれからますます余裕が出てくるでしょう。
    なので、”ひとつずつ完了”を心がけようと思っています。

  • 女性独身エッセイスト岸本葉子さんが、50代に突入して老いから色々不便を感じてこれからの老境どう過ごすかの考えをまとめた本。ひとつ言えることは、今のまま年を取っていくことはなく、必ずなんらかの衰えはあるので、そこを想像した上で準備していく必要があるということ。かくいう自分も40になり、身体にガタがきてるなと思うので、心して受け止めたい。まずは要らないものを捨てるところからかな。女性ならではの話も多いので、女性におすすめなのかも知れません。

  • 図書館に、市内全館にある岸本葉子の本を集めたコーナーで見つけた。すでに単行本で読んでいたのだけれど、対馬ルリ子先生、畠中雅子さんとの対談を含めて再編さんしたものだと思う。
    続、続々も読んでみる。

  • ぼんやりと新聞で読んではいたけど、改めて平均寿命って0歳からカウントしてるので50歳を過ぎた人だけの余命平均でいうとあと40年あると知って岸本さんに習って早めに支度しなきゃなと思いました。平均余命が40年ってことはもっと生きる可能性もある訳で、特に女性は長生きするので早めの老いじたく、オススメします。

  • モノ減らしを決意。住まいと家事、人に任せることも。地域デビューが防犯に。エイジングケアの費用と効果は比例。してみたいことは、旅行、ボランティア、洋裁や絵や武道などの趣味。俳句。

    なるほど、そうそう、あるある、ホントそうだね、そっかー、わたしも。

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著者プロフィール

一九六一年鎌倉市生まれ。東京大学教養学部卒業。エッセイスト。会社勤務を経て、中国北京に留学。著書に『がんから始まる』『がんから5年』)、『ためない心の整理術―もっとスッキリ暮らしたい』『ひとりの老後は大丈夫?(吉沢久子との共著)』(以上文春文庫)、『まだまだ、したいことばかり』『いろんなものに、ハマってきました』『欲ばらないのがちょうどいい』『いのちの養生ごはん』『できれば機嫌よく生きたい』『「そこそこ」でいきましょう』(以上中公文庫)、『昭和のほどよい暮らし』(PHP文庫)、『生と死をめぐる断想』『二人の親を見送って』『カフェ、はじめます』『捨てきらなくてもいいじゃない?』『50代からしたくなるコト、なくていいモノ 』(以上中央公論新社)、『ちょっと早めの老い支度(正・続・続々)』(オレンジページ)、『カートに入れる?』(双葉社』、『週末介護』(晶文社)、『俳句で夜遊び、はじめました』(朔出版)『ひとり上手』(海竜社)など多数。

「2018年 『エッセイの書き方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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