逆襲のシャア 機動戦士ガンダム ベルトーチカ・チルドレン (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (1988年2月2日発売)
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感想 : 42件
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Amazon.co.jp ・本 (376ページ) / ISBN・EAN: 9784044101091
作品紹介・あらすじ
宇宙世紀0093。行方不明になっていたシャア・アズナブルは、ネオ・ジオン軍を再興して地球連邦政府に戦いを挑んできた。地球に人工的な氷河期をもたらすべく敢行される「隕石落とし」。多くの罪なき人々が、シャアの手によって粛正される……。だが因縁の相手アムロ・レイが、再びシャアの野望の前に立ちふさがるのだった!
アムロとシャア、最後の戦いを描く、傑作劇場作品のオリジナル版ストーリー。
感想・レビュー・書評
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ファーストガンダムの完結編とも言える映画版「逆襲のシャア」のノベライズ版だけど、登場人物やマシン、設定などいろいろ違っている。これは映画版シナリオの初期案でボツになった内容が元になっているからだそう。ただ基本の流れは映画版に沿うので、映画版でちょっと難解な部分も読むと、あぁ、なるほど、そういうことかと理解しやすくなる。そういった意味でも読んで損はないと思う。
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「いいね」ありがとうございます。
おー!
ガンダム!!
オイラはファーストガンダムを、あと2冊読まないとです。「いいね」ありがとうございます。
おー!
ガンダム!!
オイラはファーストガンダムを、あと2冊読まないとです。2025/09/16
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映画はオープンエンターテインメント。大勢の人たちが観て楽しめるものなければならない。そのために編集が加えられたものであり、この本こそが原作となる、らしい。
映画版のアムロの恋人チェーンは登場せず、Zガンダムのころのベルトーチカがそのまま恋人であり続けて、そしてアムロの子供を身籠る。
主人公が父親になるというのは確かに子供受けはあまりしないものだろう。共感が出来ないから。
物語の話をするとシャアの総帥でありながら、事故の欲求を押さえられないところ、幼さがよかった。(物語中は純粋という言葉となっているが)
自分の中でアムロという存在があまりも大きすぎ、ニュータイプというレベルでも負けていると思っていながら、対等の立場で戦いたいと自軍の技術を連邦に提供した。それにより完成したニューガンダムと戦い、そして破れる。
対等の立場で戦いたかったのは、ララァを奪われたことによる復讐を完璧にしたかったことと、絶対優位な立場で勝ったとしてもアムロを超えられなかったがこれから先もつきまとうことに耐えられないと思ったんだろう。
実質、アムロはシャアより先をみていた。ベルトーチカが身籠ったこと、親に捨てられた自分が親になれたことに喜びを感じ。戦闘から生還することを違う。
また、映画中はサイコフレームが未知の力を発揮していたが、この原作では人の力を見せていたようにみえる。戦闘中にアムロが撃墜されそうになったのは、アムロの子供のような描写がある。
映画でハサウェイはチェーンを殺してしまったが(なんでそんな編集にしたんだろう)、原作は自分の想い人クェスを自分の手で殺してしまう。その苦しみは次の閃光のハサウェイへと続くのか?
クライマックスは映画と同じ。光に包まれてアクシズの片割れは地球へは落下しなかったが、アムロとシャアの生存は不明。シャアはその最後にロケットの写真、アルテイシアをみた。そこもまた人間臭く描かれていた。
アムロとシャアのライバル関係好きだな。大尉と総帥と身分が違っていても、かつては命を取り合い、または協力し合い、そしてまた敵対し合う。
互いが互いを認め合い、尊重し合うからこそ、シャアを技術をアムロに提供し、アムロもそのシャアの意思は受け取り最高のモビルスーツを完成させた。美しいと思う。
最初のガンダムではジオンが独立国家を名乗って、地球の資源を奪おうとした略奪戦争。逆襲のシャアでは、地球が汚染が進んでいることに気付けない地球人を粛正するために、地球に隕石を落として人が住めない環境にして、地球を休ませようとする。全面的に環境問題とは言えないが、少なくとも初代のころと目的は違う。 -
映画版逆襲シャアの没案。やはり富野らしさが溢れており、とても面白いながらも没になるのも少し納得できた。
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漫画化もされた本作。富野由悠季が当初描きたかった逆シャア。概ねは映画版と同じ流れであり、細かいところが違うのは有名だが実際に読んでみると映画とはかなり違う印象を受ける。
映画版とは決定的に違うある悲劇が後の地獄のような悲しみに繋がってしまう。
そして物語は閃光のハサウェイへ・・・セットで読んでみてほしい作品である。 -
プロトタイプ映画版逆襲のシャア。
ロケットに入っている写真が母でもなく、ララァ・スンでもないのなら、シャアはここまで女々しくはなってないはず…と少し違和感。
男男しいと書いて、めめしいと読む。その方がぴったりくる物語。父になるアムロの大人としての成長と、子どものままのシャアの対比が素晴らしい。 -
シャアの弱さと強さ。男はやはり戦わなければならない。
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あとがきをこんなに興奮しながら読んだことはありませんでした。映画とは異なる設定、ストーリーが少々あるものの映像で記憶してる部分は読みやすくラストシーンでは一気に読み終わってしまうほど。映画観たことあってガンダムが好きな人なら超オススメです!
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富野由悠季作品は久しぶりに読みます。バイストンウェルの話しは一通り読んでますが、ガンダム系は初めてかも。
映画版とはストーリーが違いますが、こちらも面白いです。ただ、映像作品じゃないですが、ちょっと「尺」が足りないかも。クェスとシャア、ハサウェイとクェスの関係とか、もうちょっと色々お話しがないと、なんであんなに入れ込んでしまうのか、少し伝わりづらい。
この本ではアムロの子供ができる設定になっていますが、映画化のときにはそのストーリーは否定されたと後書きに書いてあります。富野さん本人も、それがいい、との判断で映画版では子供はできてませんが、それで正解だった気がします。後の世代は、この後ブライトの子供のハサウェイの話が続きますが、あまり、誰々の子供と誰々の子供の話し、みたいに続くより、新しい人が出てくる方が良いですね。作る人もどんどん新しい人に代わっていって欲しいと思います。 -
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余韻の残るラストが良い。
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ガッカリだよ、シャア・アズナブル。やり方を間違えたんだよ、お前ほどの男が。
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「閃光のハサウェイ」を読む前にこちらを。
中途半端なガンダム知識で臨んだら、カタカナの用語に苦戦した。文章が読みづらく、場面をイメージしにくいのも厳しい。小説…ではないかな。大まかなところは掴めたと思うので、「ハサウェイ」も読む。 -
【由来】
・「猟奇夢は夜ひらく」の抱き合わせ購入。
【期待したもの】
・「抱き合わせ」とは言え、読みたい本でもあり。図書館にもないし値段も安かったし。
【要約】
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【ノート】
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【目次】
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決して、悪くはない。脚本っぽい感じ。富野由悠季はアニメーションというか絵コンテみたいなのをイメージしていて、それを書いているんだろうけど書いた文字からそれを想起できるかまでしっかり推敲できていないと感じるところがちらほらあった。アニメーションの原作者らしいといえばらしい。それに読む人は基本的にガンダム好きな人だろうから正式作品であるアニメーションも観てるだろうしって思っているのかもしれない。とはいえひとつの小説として観た場合は足りないかな。あとがきで、このモチーフ版から映画版へ製作委員会というパトロンサイドからの指摘を受けて変更したってエピソードが語られていて、作者が思ったことと多くの人に提供する開かれた楽しみとしてとの建設的な折り合いみたいなのを考えさせられた。
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映画版とまた違うおはなし
登場人物の人間臭さがいい。
ここから閃光のハサウェイにつながるんで今度読んでみよ -
読みました、ベルトーチカチルドレン。逆襲のシャアって初めて映像で見たのは確か10年くらい前なんですが、それ以来何故か定期的に見たくなって、見てしまうんですよね。アムロとシャアを始めとするキャラクターの魅力、νガンダムなどのメカの魅力、富野氏独特の台詞回しや音楽が本当にいいんですよ。そして毎回アクシズが光に包まれてエンディングに向かう場面で、この後2人はどうなったんだろう?と考えてしまう。たぶん、答えが無いから何度も見てしまうんだと思います。そういう意味で本書は別に答えを与えてくれるわけでは無いのですが、アムロやその恋人、シャアの心情の描写という側面において、Zガンダムからの流れが色濃く感じられて、小説を読んできた甲斐があったという感じです。今の時代ならこちらのシナリオで映像化しても良かったんじゃないですかね。
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小説版を2種類読んでみて、やっぱり「逆シャア」は劇場版が面白い!と思ったけど、個人の仕事と集団の仕事の違いを語った富野さんのあとがきはほんと面白かった!
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どちらにしろ、こうなるのね・・・
著者プロフィール
富野由悠季の作品
