ガイア・ギア (4) (角川スニーカー文庫)

  • 角川書店 (1992年1月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784044101268

みんなの感想まとめ

テーマは人間への回帰とニュータイプや偶像の否定であり、深いメッセージが込められている。特に、過去の出来事に対する悔恨や、戦争の悲惨さが描かれる中で、登場人物の成長や認識の変化が重要な要素となっている。...

感想・レビュー・書評

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  • まだ最終巻読んでないけどガイア・ギアって
    ニュータイプや偶像の否定、人間への回帰を
    いいたいのかなぁ。。

    閃光のハサウェイと同じ時期に書いた=同じメッセージだと
    するとね。

  • p.20 ガイア・ギアは脳波コントロール。
     アフランシを試すために封印されているという描写が前巻にあったが、解禁されたという描写はなかった。

    主人公を一人とさだめた物語において、余りにも長過ぎる不在。主人公たりえない、あるいは気に食わないキャラになってしまったようだ。主人公だろうと気合のない声優であれば殺すと言ったそうだが、なにを考えてシャアのクローンなどというイロモノを生み出したのか。
    アフランシの行く末を考えあぐねていたのか。シャアのクローンとして扱うか、そのさだめから逸脱したものとして扱うか。

    映像がない作品の戦闘描写。Ζなど映像が先行していれば兵器の使われようもイメージできる。「サンド・バレルを放出したら、どちらかの方位に機体をながして、敵の次の行動を待つのである」などと、見たこともない兵器のことを言われても想像力が働くものではない。解像度の低いイラストしか手がかりがないし、そんな手がかりから想像したくなるほど入れ込める物語でもない。

    p.205 老人たち
     エヴァ、東のエデンなどに用いられる、わかったふうなだが具体的ではない、分断を促す言葉はどこから出てきたのかと思っていたが、ここか?
    クリエイターのいう老人たちとは、プロデューサーや経営陣を暗喩しているようだとは思っている。

    よくやっていると思わせても、犠牲が出たりすればたちまちに霧散してしまうほどのカリスマ性しかない。権威の背景が過去の亡霊にしかない。アフランシ・シャアとは著者自身のことであろうか。

    戦争なのに個人にフォーカスするからしまりのない話になる。やるなら第11章のジェランのようなドラマでいい。曲芸のようなドラマにするから無理が出る。
    加えて、うまくいったことがないからか、同じシチュエーションを何度も繰り返す。作り手にとっては雪辱戦のつもりかもしれないが、また同じことをやってると思うし、同じ失敗をやっているとも感じる。マザコンだと見抜かれて女に振られる。ついていけないと感じた女が敵陣営に去る。どこかで見た構図。新しいものとしては、三人の元チンピラに依存したドラマしか残らない。

    p.288 "『シャア・コンテニュー・オペレーションなど、他人を当てにしているような精神の塊のようなプロジェクトに人生を賭けたマザー・メタトロンの老人たちでは、未来など拓けるものではない』"
     これは、ガンダムをつくらせる人々に対する恨みかな。

    マンマシーンのシルエットには永野護の匂いが強い。ただし、上っ面だけ真似しているような雰囲気もあり、自立できねえだろコレと感じさせる、見た目の怪しさがある。

    戦争の無残さを語る割には、ヌーボ・パリ爆撃など、非戦闘民を多数殺した作戦に対する劇中のリアクションは鈍い。特権階級が住む場所だったから、ということだろうか。

  • この巻のヌーボ・パリ爆撃は、過去のシャアでならアクシズ落下を半ばイメージしているようですが、文章はそこまでかはどうか。ともかく甚大な被害と、マハ無関係者を何万人殺したのか不明ですが、跡のありさまを見て悔恨にふけるアフランシはここでようやく「シャアが持たなかった一つの認識」に至る。とはいえその説得力は、やった後で思うことならとくに南島で育たなくても言えると思います。そんな自虐的に退廃している気持ちに、さらに容赦なく襲う強敵ジャンウェン・フーのギッズ・ギース! こうした章立てはサーガよりも暗い楽しみでしょう。

  • 今回から舞台は完全に地球で、戦闘もけっこうな頻度で起こってるのに、ずっとガンダムは映像で見てきたせいか、マンマシーンが頭の中でどうしても動いてくれない。キャラクターも今一つ入ってこないなぁ・・・。

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著者プロフィール

とみの・よしゆき 「機動戦士ガンダム」シリーズの総監督にして原作者。多くのヒットアニメシリーズを手がけているほか、ノベライズ、オリジナル作品も含めて50冊以上の著作がある。

「2010年 『リーンの翼 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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