閃光のハサウェイ(上) 機動戦士ガンダム (角川スニーカー文庫)

  • 角川書店 (1989年2月13日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (306ページ) / ISBN・EAN: 9784044101312

作品紹介・あらすじ

人類が、増えすぎた人口のはけぐちを宇宙に求めてから一世紀以上が経った。シャア・アズナブルが起こしたネオ・ジオン抗争をくぐり抜け、ハサウェイ・ノアが体験する新たな戦いとは……。ミノフスキー・クラフトを搭載したΞ(クスィー)ガンダムが、紺碧の空に乱舞する! アニメ界の巨星・富野由悠季が織りなす、小説でしか出会えないガンダムがここに登場!!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

戦争と人間の葛藤を描く壮大な物語が展開される本作は、ファンにとって懐かしさと新しさを同時に感じさせる作品です。劇場版を観た後に原作を手に取った読者からは、文字ならではの深い理解が得られるとの声が多く寄...

感想・レビュー・書評

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  • 読書備忘録930(上)。
    ★★★★★。

    偉そうに言えば、富野さんは作家じゃないです!偉そうに言えばね!
    しかし、唯一無二の宇宙世紀の世界観を維持しているのはこの方。
    角川スニーカー文庫どうこうではないですが、誤植が多い。
    でも1989年に出版されて、はや60刷!

    すなわち何もかもが偉大なんです。
    日本を代表する文化なんです。
    文化を否定してはいけません!★5つです。

    増えすぎた人口を地球が支えきれなくなり宇宙移民が始まる。
    ユニバーサルセンチュリー(UC)が始まる。

    UC0079。宇宙移民の理想と掛け離れた現実に嫌気がさしたサイド3の独裁政権が地球連邦に対して独立戦争を仕掛けた。いわゆる1年戦争。ファーストである!
    ロボットアニメの世界に勧善懲悪ではない人間ドラマ、政治ドラマ、群像劇を織り交ぜたファーストは再放送を繰り返しながら歴史となり、次元を超えたコンテンツビジネスを形成。年齢を超えて今なお最前線のコンテンツ。

    宇宙世紀のストーリーは1年戦争後のZ(グリプス戦役)、ZZ(第一次ネオ・ジオン抗争)を経て、逆襲のシャア(第二次ネオ・ジオン抗争)に至るテッパンの展開を経る。ここでUC0093。
    この間、スピンオフ作品数限りなく。どれもこれも珠玉の作品。
    それは置いといて。
    ファーストから脇役中の主役であるブライト・ノア艦長の息子ハサウェイ・ノアは第二次ネオ・ジオンでブライトが指揮を執るラー・カイラムに潜り込み、あろうことかモビルスーツに搭乗して、最愛の女子クェス・パラヤを間違って殺してしまう。若さゆえ・・・。

    それから12年。
    UC0105。連邦政府の腐敗は進む。
    ハサウェイはクェスの死を乗り越えつつ、一向に変わらない地球連邦閣僚たちの選民思想に嫌気がさし、更にこのままでは地球は人類の重みに耐えられずに終わりを迎えることに危機感を持つようになる。
    まだ人類に力があるうちに地球を再生の道に戻さなければならないと。人類は一旦地球を離れ再生の期間を作らなければならないと。
    アムロの理想とシャアの思想を受け継ぐハサウェイ。

    そしてハサウェイは反地球連邦組織の秘密結社マフティーのリーダー「マフティー・ナビーユ・エリン」名乗り、地球連邦政府閣僚に対する粛清と、人類は地球を離れるべきであるという活動を率いることになる!
    要するにテロ組織のリーダーである!

    で「閃光のハサウェイ」。
    小説は上中下の3部作。
    アニメは劇場版として上巻に相当するストーリーが2021年に公開されている。
    そして2025年この冬!4年の沈黙を破って中巻に相当するストーリー?と思われる第2作「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女」が封切り予定となりました!
    予告動画がまたまた暗い!暗いよ!闇落ちしたハサウェイの心のように。

    そこで、記憶力劣化が著しいジジイは復習を兼ねて小説を再読致しました!
    いやはや、いやはや。改めて読むと、富野さんですわ。
    ホントに小説の通りに第3作も上映するのだろうか?
    この残酷さは大丈夫か?
    アニメ表現の残酷さではなく、ストーリーの残酷さですわ。
    下巻の最後は「ほんまに?」「ほんまにそうしちゃうの?」ううううっ!(T_T)となりましたよ。
    やっぱり。

    まあ、おいといて上巻です。
    備忘です。レビューではありません!

    --------------------

    特権階級用シャトル「ハウンゼン」機内の様子から始まる。
    地球連邦政府の重要な閣僚会議がオーストラリアのアデレート(アデレード?)で開かれるため閣僚が多く乗る。
    その中にハサウェイと、対マフティー部隊「キンバレー」の新司令官となるケネス・スレッグ大佐、ギギ・アンダルシアという絶世の美少女が乗っていた。
    そこにマフティーを名乗る輩が大気圏突入中を狙いハイジャック!
    ハサウェイとケネスは連携してこれを阻止。
    彼らの間に友情関係が生まれる。
    一方、ギギは明らかにニュータイプ。
    ハサウェイがマフティーの首謀者であることを見抜いていた。

    ハサウェイの目的は、アデレート会議での閣僚の粛清と声明の発表!
    何度も言いますがテロです。
    その為に、ひそかに月のアナハイムエレクトロニクスに作らせていた最新モビルスーツ「クスィーガンダム」を地球で受け取ること。
    テロ作戦用兵器、ガンダムです。

    物語はハサウェイがマフティーと関係ないことを印象付ける為の陽動作戦と迎撃するケネス部隊(キルケー部隊と名乗る)の戦い。
    ハサウェイ自ら宿泊するホテルをマフティーに襲わせる。殺人的な質量を持つモビルスーツの攻撃になすすべなく惨殺されていく閣僚と一般宿泊者。
    この描写はガンダムとしては異色です。
    その中で現れたキルケー部隊の新型モビルスーツ「ペーネロペー」の圧倒的な性能。
    所謂ミノフスキー・クラフトにより、重力下でもほぼ自由な機動力を得られる。
    ケネスの手腕により計画を変更させられ、クスィーガンダムを大気圏突入中のカプセルとランデブーして受け取るという神業をせざるを得なくなったハサウェイと、その後のペーネロペーとの闘いが読みどころ(観どころ)です。

    そしてギギ。ケネスとハサウェイの間で揺れる幼い少女の物語。

    そして物語は、マフティーに同調する武装集団が結集するオーストラリアのオエンベリ(オエンペリ?)に向かうところで終わる。

    中巻へ!

    • 1Q84O1さん
      ごめんなさい…
      ガンダムわかりません…
      エヴァ世代でした
      ごめんなさい…
      ガンダムわかりません…
      エヴァ世代でした
      2025/07/17
    • shintak5555さん
      1Qさま
      最新ガンダム、ジークアクスはエヴァです!
      1Qさま
      最新ガンダム、ジークアクスはエヴァです!
      2025/07/17
    • 1Q84O1さん
      ほんとですね
      ちょっとエヴァっぽいです(//∇//)
      ほんとですね
      ちょっとエヴァっぽいです(//∇//)
      2025/07/17
  • こういう文体久しぶり!懐かしい!なんだか気持ちも若返る。

    映画は鑑賞済み。
    続編公開に向けて理解を深めたくて。
    やっぱり私は文字の方がしっかり入るな。

  • 宇宙移民の地球政府に対する独立をめぐる紛争が、地球から人を追い出して環境を再生すべきという過激なエコロジー思想と官僚主義の対立に転換されていった過程の終着点とも言えるような、革命家の青年と体制側の大人の友情と、2人の間を揺れるヒロインの話、というと凡庸なのだが、本当に凡庸に感じる。
    だけど、ガンダムという作品を通じて語られる、ニュータイプ、という考え、つまり、人が完全に理解し合える、という思想が、この作品ではまったく機能せず、政治や官僚主義に押し潰されていくのがこの小説の面白いところで、それは個人が時代を変えることはできない、というこれまた凡庸なことなのだろうが、実は最後になって、マフティと連邦のしようとしたことが、同じことの別の側面であったことがわかる。
    では個人は社会に対して何ができたのか。強力な破壊兵器を使っても人の考えは変わらない。理想を捨てて当たり前のことを語ってしまったがために、この小説は長らくアニメ化されなかったのだろう。
    じゃあ、この作品を読んだり、アニメを見る価値があるかというと、あると思う。要するに、「恋と革命」です。古典的なテーマ。

    ちなみにものすごい悪文です。シナリオのようなごつごつした文体と、富野作品独特の噛み合わない、というか、先読みしすぎた会話の運びが、ページをめくる手を重くさせる。でもいい小説。文章のうまさなんて関係ないんだな、と思う。このセリフ回しの噛み合わなさ、隙間こそ、ニュータイプなんだよな。

  • 映画が待てなくて。

  • 劇場版を見たので、原作も読んでみたくなり購入です。
    富野さんの小説はもうちょっと分かりづらい印象だったんですが、先に劇場版を見ているせいか、なんだかすごくわかりやすくて読みやすいですね。ちょっと前に読んだ「逆襲のシャア」なんかにくらべて、格段にわかりやすい。
    最後のΞとペーネロペーの対決は、小説版はかなりあっさり決着が付いた感じ。劇場版はさすがに動きがあるせいでもうちょっと盛り上がりましたね。

  • 2021年、もうすぐ公開される機動戦士ガンダムの新作映画、「閃光のハサウェイ」の原作本3部作の一本め。富野由悠季御大の筆によるものだけど、初版はなんと平成元年だから、すでに33年前の作品であり、それを令和の今上映するっていうのは、なんとも遠大と言うか、あらためて驚くべきというか、ガンダムの成せる業というべきか。
    正直映画の予習にと読み始めたわけだけど、読んでる途中で映画も3部作と知って、そこまでして描く内容とも思えず(面白くないわけじゃなく)、せめて前編後編の2作で映画なら事足りるのではと思わさせられた(まだ1/3しか読んでないわけだけど)。
    何より、Zガンダム以降、富野ガンダムに出てくる“ウザい女子キャラ”が、今回もご多分にもれず出ているわけで、それを3話もお金出してみることにすでにうんざりしてしまっていたりする(「逆襲のシャア」でさえ、クェス・パラヤのせいで、一本でうんざりしてあまり観たくないのに!)。
    まぁ、とりあえずあと中と下の2冊は読んでみるし、映画もとりあえず観に行くけど、どうなるものやら。。
    →その後の映画の感想:モビルスーツの戦闘シーン良かったよ!それだけっとも言えるけど、それで全然OKだった!

  • テロリズムを考えるための作品。今年映画が公開される、富野監督による『閃光のハサウェイ』の原作小説。大昔、確か中学か高校の頃に読んだはずだったのに、当時はガンダムが出てこないことにしびれを切らして楽しく読めなかったことしか憶えてない。今回再読して唯一、ああ、昔読んだなと思い出せたのは79頁でハサウェイがジンジャエールを頼む行だった。確かここを読んでから、それまで飲んだことがなかったジンジャエールを積極的に飲むようにしたことを今も憶えている。

    閑話休題。『閃光のハサウェイ』は、富野監督のガンダムにしては珍しく、最初からテロ組織が主役の作品である。1stガンダム、Zガンダム、ZZ、逆襲のシャアは全て、地球連邦軍(正規軍)の独立行動部隊、ホワイトベースだったりエゥーゴだったりロンド・ベルだったり、色々あるけれども、とにかく官軍のはぐれ部隊だった。『閃光のハサウェイ』でハサウェイが指導者を務めるマフティー・ナビーユ・エリンは腐敗した地球連邦政府の高官の粛清(暗殺)を任務とする秘密組織、革命運動でもテロ組織でも呼び方は何でもいいけど、とにかくテロリスト集団である。尤も、マフティー結成の背後にいたクワック・サルヴァーなる人物は元地球連邦軍の将官で、連邦政府に反旗を翻してマフティーを結成したという背景が語られているので(234-235頁)、実態としてマフティーはZとZZのエゥーゴに限りなく近いのかもしれない。因みにマフティーの語源が本書28頁でスーダン語だと説明されている通り、19世紀にイギリスのゴードン将軍によるスーダン侵略を打ち破ったマフディー(救世主)・ムハンマド・アフマドに由来している。ZZでやたらアルジェリアの話や、グレミーの科白からカミュの言葉が出てきた辺り、80年代後半の富野監督はアフリカに特別の関心があったらしい。

    さて、本書の上巻では、このテロ組織マフティーが地球の人々から広汎な支持を集めていることが何度も何度も描写されている。本書第10章(118-135頁)の「ハンター」では、地球に滞在するための正規の居住許可証を持たない宇宙出身者を強制送還させる地球連邦の軍警察組織「ハンター」が、地球(本書で舞台になっているのはフィリピン南部のダバオ)の人々の怨嗟を集め、地球連邦政府へのマフティーのテロリズムを人々が支持している様子が描かれている(125-126頁)。また、地球連邦軍がマフティーを制圧する際に、連邦軍の武力行使の方がマフティーよりも多くの民間人を殺傷している描写もある(連邦軍による市街地への被害を考慮しないミサイル使用。155-156頁)。特に前者のビザ無しの不法滞在民を2000年代以降の先進資本主義国がどのように扱っているかを思えば、本書が30年前に書かれていたことの先見性には舌を巻く。

    にもかかわらず、富野監督が偉いと思うポイントは、富野監督が決してマフティーことハサウェイを、大義のためならどれだけ犠牲者を出しても問題ではない、と考える人物には設定していなかったことであろう。


    “「マフティーの言う正義の爆撃で、いったい何人の民間人が、死んだと思う? 三百人をこえたんだぞ…?」
    「そうか……」
    ハサウェイは、憂鬱になって、自分の部屋にもどろうとした。
    「そっちじゃない。民間人は、そっちは出入り禁止だ。」
    「あ……? ごめん……」
    「どうした?」
    「いや、マフティーがはっきりとした戦いの目標をかかげても、そんなに人を殺していれば、いつかはマフティーが生贄になるなって、そう思って……」
     それは、ハサウェイの実感である。
     ケネスは、ハサウェイとの会話のなかから、なにか危険なことを感じたにしても、ここまで会話をしてしまえば、ハサウェイは、彼との関係は、どうでもいいことのように思えた。
     しかし、その上でも、この結論にたどりつくのは、切ないものであった。
    「そうだよ。おれが、奴の首を刎ねてくれる」
    「……頼むよ。大佐…全面的には賛成はできないが……」
    「それはそうだ。おれだって、同じさ。自分の立場に、全面的に賛成しているわけじゃない……」”
    (本書205-206頁より引用)


    自ら選んで腐敗した地球連邦政府打倒のための革命家・テロリスト・ゲリラ戦士となったハサウェイは、しかし、自らが行うテロリズムの犠牲者に心を痛めてしまう完成の持ち主だった。というよりも、現実のテロリスト達の少なからぬ人々がそうであった通り、そういう感性の持ち主でもなければ思想で武装闘争を始めようとは思わないだろう。「マフティーがはっきりとした戦いの目標をかかげても、そんなに人を殺していれば、いつかはマフティーが生贄になるなって、そう思って……」。1954年に滞在していたグアテマラの民主的に選出されたアルベンス大統領がCIAによるクーデターで倒されたのを目の当たりにしたことを契機に、医者からゲリラ戦士へと転じたチェ・ゲバラは、革命は愛の実践であると語りながらもキューバ革命勝利後に旧バティスタ政府軍の要人を大量処刑した。だからこそゲバラが『ゲリラ戦争』で示した自らの極左戦術の無効性を証明する形で、ボリビアで処刑されたことには、一応はテロリストとしての筋は通っているのである。本書のマフティーことハサウェイもゲバラと同様だったのであろう。自らの行うテロリズムに胸を痛めながら、大義のために手を汚す。長生きできるタイプではない。本書130頁でマフティー=ハサウェイが憧れる人物としてシャアを回想しているが、遥か昔に小説を読み、映画を観た『逆襲のシャア』で描かれたシャアは、独善としか言いようのない発想で地球に隕石(アクシズ)を落とそうとするオウム真理教のような人物にしか見えなかった。本作でシャアと同様の問題意識(地球連邦政府の腐敗と、地球環境の破壊)を抱きつつも、テロリストであるハサウェイを大義に狂った人物にしなかったのは、大きな救いになっていると、私は思う。

    最後になるが、本書でもう一点印象に残ったのは、ハサウェイがΞガンダムを受領するための合流地点に向かう際の少年との会話であった。

    “「しかし、マフティーは、地球にいる人間はみんな宇宙に住まなければならないっていっているのは、認めるのかい?」
    「そこがちょっと賛成できないんだけどね。地球が汚染されているっていう話は、おれにはわからないけど、みんなが宇宙に住んで、地球を自然のままにした方がいいっていう話は、わかるよ。観光だけはやってさ……」
    「そうすれば、君は失業しないものな?」
    「そうさ……地球連邦政府って、偉い連中は好きに地球におりられて、普通の人は、おりられないってのは、こういう仕事をしているとわかるんだ。連中は、金の使い方や口のきき方でわかるからね。偉い連中は、おれたちをバカにしているもの」
    「じゃ、ぼくもそうだな……」
    「そうだね……特権階級でなければ、地球におりて来られないものな」
    「嫌いかい?」
    「……それはいいっこなしにしよう。人は、知らないことは知らないまま、バカはバカのままの方が楽だって……」
    「すごいな……君は……」
    「宇宙の人間は、地球に住めるだけで、幸せだっていっているらしいけど、そりゃウソだぜ? 偉いさんたちの面倒をみる仕事をさせられて、奴隷みたいなのいるんだから。だから、なにも考えないようにしているんだ」
    「フーン……」”
    (本書224-225頁より引用)

    不法移民に対する先進資本主義国の取り扱いの話を上述したが、不法移民が万難を乗り越えて中央アメリカから北アメリカへ、アフリカや中東からヨーロッパに入ったところで、そこは決して楽園ではない。「宇宙の人間は、地球に住めるだけで、幸せだっていっているらしいけど、そりゃウソだぜ? 偉いさんたちの面倒をみる仕事をさせられて、奴隷みたいなのいるんだから。だから、なにも考えないようにしているんだ」。もし移民の2世、3世が、今後公開される映画のこのセリフを聞いた時(できればここは映画化に際してカットしないで欲しいと私は思っている)、どんなことを感じるのだろうか。

    以上、上巻の書評となった。中巻と下巻が楽しみでならない。

  • 逆襲のシャアから12年大人になったハサウェイ。
    物語はよかったけど、ガンダムはアニメじゃないと、ダメだとおもった。アニメじゃないと。

  • おもしろいけど、地味

    ただ相変わらず男女の表現が、YESですね!

  • 劇場版が如何に原作に忠実なのかがわかる作品でした。挿絵が当時の感じで劇場版との差が大きく感じました。ここまで原作に忠実だと、否が応でも劇場版の絵面が喚起されてしまいます。

  • ハサウェイが主人公となる逆襲のシャアのアフターストーリー。
    キャラクターの思考感覚は作者ならではだが、アニメよりも文書化されているため心情心理が理解しやすい。
    一方でモビルスーツの戦闘シーンはアニメ表現があればこそではあるが、映像で早すぎて理解できなかったシーンが補完できた。

  • キルケーの魔女に備えて上中下と読み直し
    映画でどのように描かれるのか今から楽しみです

  • 映画一作目はDolby4回観た。完全にドロスだけが理由でミリしらながら観た。ハサとギギとか情緒大丈夫なのかハラハラしていたキャラの補完になればと読んだ。丁度一作目が上巻そのままの尺。読了して得たのは、映画が忠実に映像化されていた少しの絶望感。補完にミリしか役立たなかった。そしてハサギギの情緒はアレが通常運転であり、私の情緒は置いて行かれたままと言う事…。

  • 映画の続編が出るので、復習に読んでみた。アニメにはない
    映像では綺麗さ、速い展開に流されていた、各キャラクターの内心がうかがい知れて面白い。
    あぁ、あの動きの背景にこんな風に思っていたんだ・・・。
    本書では映画第一作の内容が含まれており、次の映画の内容まで書かれていないかった。

    次巻が楽しみ

  • 面白いが、複数名が会話だけの場面は、誰が話しているのか分からなくなって混乱した。
    モビルスーツの戦闘シーンも分かりづらかった。
    それらが難点。

  • 背ラベル:913.6-ト-1

  • 「人間は、自然に翻弄される時代と、組織に翻弄される時代とに分けて歴史を語る時代になった」p236

    同じ言葉で表現される同じ現象も、前提となる時代が違えば言葉の意味から定義し直すことが必要なのかもしれない。
    常識は思考停止、良識はおしつけられるもの。
    疑いこそ、真理への近道。

  • 映画化したので、原作もと思い読みました。ブライト・ノアの息子が主人公というのは、ガンダムファンにとっては激アツ。
    意外と?ハサウェイが優秀で、ギギみたいな不思議な美少女にも憧れる。

  • ガンダムが好きなら文句無しの超オススメ。

    映画もありますが、小説を読んでおかないと話の流れが掴みにくかったなと思いました。

    小説を読んでから映画を見ると「そういうことか!」となると思います。

    世直しのためにテロという選択をした少年。昨今の様々な情勢も踏まえて、読んでいて色々と考えさせられました。

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著者プロフィール

とみの・よしゆき 「機動戦士ガンダム」シリーズの総監督にして原作者。多くのヒットアニメシリーズを手がけているほか、ノベライズ、オリジナル作品も含めて50冊以上の著作がある。

「2010年 『リーンの翼 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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