閃光のハサウェイ(下) 機動戦士ガンダム (角川スニーカー文庫)

  • KADOKAWA (1990年4月11日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (226ページ) / ISBN・EAN: 9784044101336

作品紹介・あらすじ

ブライト・ノアを父に持つ青年ハサウェイは、マフティー・ナビーユ・エリンを名乗り、連邦政府高官の暗殺を続けていた。一方、連邦のケネス大佐は新型MSペーネロペーを入手。さらに少女ギギと同行することでマフティーにプレッシャーをかける。ハサウェイを想ってケネスのもとを離れるギギだが、そこには悲劇が待ち受けていた……。富野由悠季が織りなすオリジナル・ガンダム小説、衝撃のクライマックス!

みんなの感想まとめ

物語は、青年ハサウェイがマフティー・ナビーユ・エリンとして連邦政府高官の暗殺を繰り返し、緊張感あふれる戦闘を展開する中で、正義や責任についての深いテーマを掘り下げています。特に、戦場での欺瞞やメディア...

感想・レビュー・書評

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  • 読書備忘録930(下)。
    ★★★★★。

    アデレート決戦。

    陽動作戦など駆使して欺瞞を繰り返し連邦の緊張を緩ませるマフティー。
    そして戦場にミノフスキー粒子が散布される!
    ケネスの防衛システム!
    ハサウェイのクスィーガンダム!
    レーン・エイムが操縦するペーネロペー!

    会議場を爆撃するマフティー!
    決着は意外な形で!

    責任の取り方、責任の取らされ方、メディアを使った責任回避のクズ連中。

    この結論は無いわ!(+_+)
    この世界に正義は訪れるのだろうか・・・。
    無いな。

    第二のマフティー、第三のマフティーが生まれても、宇宙移民者からの声は地球の世論を形成しない。宇宙の民主主義は地球に届かない。ということでUC0123の腐敗しきった世界に繋がるんでしょう。
    で、クロスボーン・バンガードを生み出すに至る・・・。

    ああ、楽しい再読でした!

    • shintak5555さん
      (・_・)
      (・_・)
      2025/07/17
    • どんぐりさん
      ガンダムは通らずに生きてきてしまった_(┐「ε:)_
      ガンダムは通らずに生きてきてしまった_(┐「ε:)_
      2025/07/19
    • shintak5555さん
      ドングリさま
      女子はほぼ素通り。_ト ̄|○
      ドングリさま
      女子はほぼ素通り。_ト ̄|○
      2025/07/19
  • 今の世論を映すような互いの正義をぶつけ合い

    最終巻は一転 読みやすい

    平和な世の中が一番ですが兵器であるモビルスーツがかっこいいと感じる なぜ?

    私の人生にガンダムは常に生きている
    ガンダムって何でしょうか?

    数年後上映予定の映画で答え合わせをしよう

    • ひまわりめろんさん
      最終巻で覚醒したに違いありません
      もうニュータイプです
      最終巻で覚醒したに違いありません
      もうニュータイプです
      2026/04/17
    • ganglionさん
      コメントありがとうございます

      オールドタイプ淘汰され
      人類誰もが分かりあえる世の中になってほしいです
      コメントありがとうございます

      オールドタイプ淘汰され
      人類誰もが分かりあえる世の中になってほしいです
      2026/04/17
  • ちょっと言葉が見つからない。
    そうか。…うん、ごめんなさい言葉が出てこない。

    どこか昭和の香りが漂う。でもそれも含めてファーストからのファンにはしみるのかもしれない。

  • 初恋と敗北感に悩める少年じゃないんだなハサウェイは。
    青年であって。目的がよくわからない。
    MSはほとんど出てこないし
    ブライトがひたすら気の毒。
    ギギもいらないし。
    泥臭いわけでもなく少ない戦闘シーンで疾走感とパイロット欲を出したのはよかった。
    映画の繋ぎ方が気に入らない。

  • んー。
    政争感が強いかな。
    ロボット作品というよりかは、、、なんか日曜ドラマを見てる感じ⁈

    でも映画は見てみたい。

  • 予習その3完結編。これは映画館で観るよりOVAとして配信で観るもんじゃないだろうか。面白くないわけじゃないけど、これを映画館で観せる、しかも3本分のお金をファンに使わせるのは、傲慢としか。。。映画用のシナリオ、ストーリーになっていることを祈る。。
    →第2部映画「キルケーの魔女」観た段階では期待を上回っている。

  • ガンダム知識の少ない自分には、読むのがだいぶキツかった。カタカナの羅列に戸惑う。そして文章が読みづらい。状況の把握に必要な描写が少なくて、誰が発言しているかも一瞬分からなくなる。派手なストーリーではないし、全体的に暗い雰囲気だけど、そこは嫌いじゃなかった。映像化されたものの方がイメージが掴みやすいかな、と。映画化されるとの発表があってから読み始めたので、よりそう思ったのかもしれない。好きなキャラがいなかったのも大きい。特にギギはあまり好きになれない…。ブライトのその後が気になる。

  • 最終巻のテーマは友情。上巻のテロリズムと移民、中巻の恋愛と比べれば随分地味な気がしないでもないが、本書で描かれたハサウェイとケネスの素晴らしい読後感だった。

    “「いや、マフティーがはっきりとした戦いの目標をかかげても、そんなに人を殺していれば、いつかはマフティーが生贄になるなって、そう思って……」”
    (富野由悠季『機動戦士ガンダム――閃光のハサウェイ(上)』角川書店〈角川スニーカー文庫〉、1989年2月28日初版発行、206頁より引用。)

    と上巻でケネスに対して正直に語ったハサウェイは、早くもその運命を辿ることになる。しかし、その死には卑屈さも惨めさもない。多くの人々に敬意を抱かれながら、自らの運命を従容として受け入れ、戦士に対する礼を以て銃殺されたテロリスト、ハサウェイ。上巻の感想文で述べた通り、その姿にはチェ・ゲバラのようなものを感じる。

    それと、本書で良かった点は、富野監督がハサウェイをニュータイプとして描かなかったことであった。「ニュータイプにできることなんて人殺しだけですよ」と語ったカミーユ・ビダン、「子供はみんなニュータイプ」ということで始まって収拾がつかなくなったZZ、よくわからない理屈で地球に住んでいる人々の大量虐殺を図った逆襲のシャア。チェ・ゲバラのいう「新しい人間」(革命後のキューバには、実際にはこのような人間類型が育たなかったことは周知の通り)という概念並みに曖昧模糊としたニュータイプという言葉に引きずられて、ガンダムはよくわからなくなっていったという感が私には強かったため、ハサウェイを特にニュータイプではない人間として、なおかつ魅力的な人物として描き、そして物語に破綻がなかったことは素晴らしい。

    “’「……ぼくは、まえにニュータイプといわれた人びとに会ったことがある。彼等は、年齢に関係がなく、大人社会にくいこんでいったけど、いい結果を手にいれられなかった。それに、ぼくには、ニュータイプ的な才能はない……となれば、地球を中心にした体制にふくまれている毒をとりだして、根源的な問題を、人類のすべてに認識してもらうためには、こんなことしかできないな」”(本書41頁より引用)

    ハサウェイが「こんなことしかできない」と語る「こんなこと」の内容は、テロ組織マフティー・ナビーユ・エリンによる地球連邦政府の閣僚暗殺を中心とした一連のテロ活動である。本書のラストではハサウェイが神話化された救世主(正に史実のイスラームの救世主マフディーである)として語り継がれていく展開が示唆されているが、本書の一番素晴らしい点は、「ニュータイプ」といった概念で偶像化されがちな「救世主」ではなく――それは現在の神話化されたゲバラの姿である――一人の人間が革命家として立つときの、こんな人物は実際にいそうだという姿を、リアリティを以て示したことではないか。映画の公開が待ち遠しい。

  • ギャバーン!ガラッ、バラバラ、ゴウン!バブッーゥン!ギルルー!アフッ!

  • 元々結末だけは事前に聞いていたのですが、実際に読んでみるとこれはこれで、落としどころとしては良いのではという気がしてしまった。

    逆シャーで立ち上がれなくなったハサウェイが、マフティーという正義を杖に立ち上がる話と言えばそうなんだけど、立たなくてよくなってからの潔さとか、友人であるケネスの心意気とかがおじさんになると刺さるよね。

    映画はどうなるかわからんけど、ブライトだけでもどうにかなりませんかね。

  • 閃光のハサウェイ読んだ
    いや~~~、なんというか大人世代の因果というかそれに巻き込まれる若い世代というのがいて、そこからさらに諍いは続いてしまうというのがあり、被害者が加害者になってしまい連鎖してしまうということはこと戦争においてはよくある
    そしてまあ富野由悠季だからというのもあるんだけど、人間の心理や行動原理が矛盾していたりしてその危なっかしさがまさに人間だよなあと思うし、そんな人間が作るシステムなんぞ不全で当然でだからこそコミュニケーションというか対話をしていかねば、コンフリクトが大きくなったときに極端な行動をする人たちが出てきて、さらに災禍が起こってしまうというのは、あるよなあ⋯
    とりあえずキルケーの魔女観に行く

  •  三部作の完結編。最後まで話の展開はわかりにくかったし、最後の戦いの決着もずいぶんとあっけなかった。最後の結末は印象的ではあり余韻を残すが、小説として素晴らしいものかといわれると、どうだろうか。

  • 苦し〜〜〜〜

  • 最近漫画に逃げてるので全然本を読んでないが、久々の読書なので、アニメ系ではあるがこちらに記載。

    ちょっとネタバレになるかもなので、念の為。











    昔からのガンダム好きでありながら、ハサウェイには惹かれず今まで避けてきた作品だった。
    なんとなく大まかなあらすじも知ってた(わけではなく間違ってたと判明)ので、そんなものでいいかなと。

    歳をとって最近たまたま見た映画版を見て、あ、だいぶ認識と違う気がして小説を読む。

    これ、映画にできるの?してるけど。
    どの作品より終わり方キツいでしょ。この悲劇、最後のケネスとギギの旅をちゃんと描くの?

  • 劇場版になっていないので、新鮮でした。本当にこの内容をアニメ化するつもりなのでしょうか。でも他のシナリオも陳腐になりそうで、どこまで映像化出来るものか今からワクワクであります。

  • この下巻は、かなり悲しい展開だった。
    ハサウェイは、チェーンを殺してしまった日から、罪悪感に苛まれ、自分自身を許せなくて、いつかはこうなる結末をどこかで分かっていて、望んでいた死なのかなとも思う。最後は良き友のケネスに処刑されて本望だったのかも。
    プライトさんは、メディアで自分の息子がマフティーで処刑されたあとだと知って何を思うのだろうか、、、悲しすぎる。
    ハサウェイの父のブライトさんが気の毒なので、処刑するにあたって悟られないようにと、色々としたケネスのせっかくの配慮が、身内の大臣の裏切りによるリークにより水の泡になり、悲しくて泣けてきた。。

    地球連邦軍側だったケネスも、組織のあり方に疑問を感じて退役した。未来のシャアを作ると言っていたが、今後は何をするのだろうか、、
    ハサウェイのようなやり方で,また悲しい悲劇が起きるので、ケネスなりの平和なやり方で人生を切り開いていてほしい。

    伝説や神話として語られる歴史には、父の苦悩、母の悲痛、妹の絶望、生々しい現実がそこに散在しているのである。

  • 人間ドラマに湿度があるガンダムらしいハサウェイの物語。
    やりたい事をやり切ったとも言えるが、思い込もうとしたことが成功しただけとも言える。
    自己イメージを実現できたと捉えれば幸せとも言えるのだろうけど、親目線で読むと居た堪れない。

  • まじか~!

    ほんと息も絶え絶え
    いや本当に絶えたよ
    これ映画どうするんだろう?

  • 中巻で中弛み感があったが、三巻読み終えてみたら結果として面白かった。
    登場人物の中ではケネスが良かった。最初はそうでもなかったが、後半になって良くなってきた。
    ケネスが主人公と言っても良いかも。

  • 結論ありきだったのかな…
    ギギという存在は中盤以降持て余す結果となっていたのだろう。結局、何だったのか??
    ニュータイプという一種の希望をただの「幸運」と「勘の良さ」にまで格下げしていくことの痛快さと痛々しさ。
    人の革新、結局そんなものはなく、ただただ現実を見ろということか。目隠しをされ、絶叫したくなるのを堪えての絶命。…その後に残るものなし。

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著者プロフィール

とみの・よしゆき 「機動戦士ガンダム」シリーズの総監督にして原作者。多くのヒットアニメシリーズを手がけているほか、ノベライズ、オリジナル作品も含めて50冊以上の著作がある。

「2010年 『リーンの翼 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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