マルチプル・モビルスーツ 機動戦士Vガンダム(2) (角川スニーカー文庫)
- KADOKAWA (1993年8月27日発売)
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感想 : 4件
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Amazon.co.jp ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784044101480
作品紹介・あらすじ
地球連邦政府に反旗を翻したザンスカール帝国軍(ベスパ)の侵攻により、故郷ポイント・カサレリアを追われてしまったウッソとシャクティ。混乱の中で、二人は市民抵抗組織“リガ・ミリティア”のニュング部隊と出会い、行動をともにすることになる。ウッソに戦ってほしくない、というシャクティの願いもむなしく、ニュング部隊はウッソのニュータイプ的閃きに注目し、Vガンダムのパイロット候補にしてしまうのだった。シャクティのために故郷へ帰るか、戦士としてベスパと戦うか、葛藤するウッソ。そしてベスパによるモビルスーツ群の攻撃が始まり、ウッソはVガンダムで出撃した──!
みんなの感想まとめ
物語は、ウッソとシャクティが故郷を追われ、抵抗組織“リガ・ミリティア”とともに戦う中で、ウッソがニュータイプとしての力を発揮し始める様子を描いています。彼は、戦士としての葛藤と、愛するシャクティを守り...
感想・レビュー・書評
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ようやくウッソがガンダムに のるようになる
MS戦も増えてきた
この本を読んでいるとアニメでは途中と言ってることが違うぞ!
カテジナ!なんでてめえ、裏切ってるんだよ!と
つっこみたくなる声が溢れましたが、この本をよむと、
カテジナが裏切ったわけがよくわかりました。
前の巻より数段おもしろかったです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
富野由悠季という人は、優れた作家さんだとは思うんです。ただ小説家としてはどうなのかな? と思ってしまいます。文章が云々ではなく、物語やキャラクターの口を借りて、自分の主義主張をアピールしすぎているような気がして。もちろん、物語や小説はえてしてそういう物なのですが、富野さんの場合はそれがダイレクトすぎるというかなんと言うか。ガンダム的な表現をするならば「生の感情」をかなり強烈にぶつけてくるタイプだと思います。きっとそのストレートさが支持を受けているのでしょうね。
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モビルスーツに代表される機械。軍組織や社会システム。言葉と、言葉によって表される思想。これらの道具を上手く使いこなす者が覇者となる。今ある言葉以上の理解でもって時代を俯瞰し、新たな歴史観を編み出す者はニュータイプとして、優れている。――
前巻で述べたイエロージャケットの戦術上のテーゼと、こんど二巻冒頭からマーベットが説こうとしている信念もまた同じ欠陥を指摘されています。ベスパの非道は言うまでもなく、マーベットにせよ十三歳のウッソを戦場に駆り出すため十歳のシャクティを説き伏せる言葉をくり出している歪さは、読者にはあからさまに見せられ、ひどく気味の悪いガンダムが始まってしまいました。
ベスパは執拗に追ってきますが、リガ・ミリティアの大人の人達の求めるものすごく重いニュータイプ願望からも、ウッソとシャクティはこんな大人達からも逃げ出したくなっていいです。シュラク隊の気楽さも、連邦軍のアウトローのおっさんのウッソを見る目も、やがて読者の救いではなくなってくる。『Vガン』はファースト・ガンダム以来のニュータイプの希望をついに否定してしまった、という嫌われ方をされた過去は、よくあったのですが、今読むとウッソもシャクティも難しい舞台で健闘しています。シャクティの切れ切れの言葉は、口を開くたび無視されて踏み消されてしまいますが… -
シュラク隊登場!全員集合のカラーイラストがいい。しかし原作以上にあっけなく……。超人っぷりを発揮するウッソくんの『……ぼくは、助平なのかな……』にわろた。繰り返される戦闘シーンの合間に富野節のお説教。これがガンダムというものですよね。ザンスカール帝国成立の詳細がわかったり、カテジナさんのアニメと異なる展開などは、小説版ならでは。
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著者プロフィール
富野由悠季の作品
