蒼の断章―レクイエム・イン・ブルー〈1〉 (角川ルビー文庫)

著者 :
制作 : 葉月 暘子 
  • 角川書店
3.50
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本棚登録 : 21
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044124137

作品紹介・あらすじ

まばゆいばかりの魅力を持つ、天才役者にして劇団群狼の座長・ユキこと朝倉勇貴。そして、ユキとコンビを組んできた座付き作家・飯島蓮。レンは長い間、ユキへの激しい想いを胸に秘めてきた。だが彼はそれを抑え込み、女性の恋人・かのんと結婚する。そのパーティーの夜、有名な劇作家の高見沢千尋が彼らのまえに現れる。ユキはその夜から、劇団に戻ってこなくなってしまった…。密やかな愛と欲望が噴き上がる。演劇界を舞台に、新たなる愛の神話の幕が開いた-。

感想・レビュー・書評

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  • 栗本薫ってあの栗本薫だよね??というところから入り、この本を手にしました。
    私自身、この方の本を読んだことがなかったのですが、クイーンサーガはあまりにも有名で、内容を知らない私でさえ知っているタイトル。
    そのせいで私の中では…ファンタジー小説を描く作家と覚えておりましたが、まさかのルビー文庫。
    BLよ?同姓同名かな?
    とか普通に思っていたのですが、あとがきをよんだらご本人のようで驚きました。
    でも、さすがに有名どころなんでしょうね。他のBL作品とは少し異なったずっしりと重たい恋愛。
    今まで読んだ中でも珍しい、主人公レンのユキへの悶々とした想いと独占欲。そして男としての性が深く描かれておりました。
    …続くんだよね?4冊読むのは結構胃もたれしそうなフルコース。
    それでも読んでしまう、ユキのミステリアスな背景は魅力的です。

  • ふだんはルビー文庫は後書きしか読みません。
    栗本薫の本を読破したいので、中身を読もうとしました。
    前半は、なんとか普通の文学のように読めましたが、
    最期の結末あたりは読飛ばしました。

    著者の解説で、「自分が書きたいもの」として書いたものであることが分かりました。

    栗本薫の伊集院大介シリーズは大好きです。
    ちょうど、積極性において対極にある作品だと思いました。

  • 栗本作品で一番すきなのが、実はコレ。演劇モノです。栗本さんらしく全面的にくどい文章です。受けが野生・カリスマ・お色気でイケてます。攻め視点の一人称文なのですが、攻めのキャラが一見ヘタレに見せてヤルときゃヤルのがカタルシスを感じさせてくれます〜〜!ひゃっほ〜い!やったるで〜〜!

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プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2017年 『ムーン・リヴァー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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