- Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044125172
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
うさぎさんの書いたものを読むのは初めてでした。
幽霊、ストーカー、狂人、殺人鬼、怖いものオンパレードなサイコホラー作品ですがコミカルな文体のせいか怖さはありませんでした。
文庫あとがきにギョッとして、がっかり。まぁ、がっかりするほどこの人の事を知っているわけでも好きなわけでもないのですがね。 -
人間がロボットになって部品をとかなると、グロい。あの女が出落ち感がする。
-
面白くて、怖くて、可愛い。
家族ってシステム自体強制的なもので実は狂っているんじゃないかと思ってしまいます。でも単純に楽しみながら読めたなあ。 -
こわい。こわすぎる。
最初が入っていきやすいコメディタッチなのも更に怖さを増してる。気がする。
思い込んでしまったら本人にはもうそれが事実になるということ、おそろしい。 -
帯にあった「サイコホラー」の文字に惹かれてこの本を手に取った。最初は全くホラーな感じもせず、むしろギャグなんじゃないか、と思われるほど陽気な明るい印象を受けた。
しかし、最後にどんでん返しと言うか、ありきたりな言葉で表すと、「とにかく驚くの連続」だった。色々な意味で怖かった。 -
リアルな恐怖、でも続きが気になる。恐いけどやめられない面白さがあると思う。
-
うさぎちゃんってこういう小説を書くのね。ちょっと意外。
単純に楽しめた。
あとがきはうさぎちゃんらしくてなんだかいいな。 -
借りた本
今までエッセーしか読んだ事無かったから
半信半疑で読んだら色々凄くて
最後まで展開がわかんなかった
でもあとがきの生首が好きって話しがまた怖かったー -
サイコホラー。中村うさぎの’だって欲しいんだもん”や”借金女王〜”は大嫌いだけど、これは面白かった。内容を知らずによんだから、余計怖く感じた・・・四人家族の幽霊と同居生活をしていく、作家の北村。危険なファンが次第にエスカレートして、ついにそのファンの登場!なんとその幽霊家族を殺した、作家北村の実の母。幽霊家族の父親が作家北村、(実の子)を心配し、自分の身分を隠して近所のおっせかいおじさんみたいな感じで彼に接近して一緒に同じ家に幽霊ながら暮らし始める。