うさぎの行きあたりばったり人生 (角川文庫 な 34-6)

著者 :
  • KADOKAWA
3.09
  • (1)
  • (3)
  • (28)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 80
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044125219

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  •  あの中村うさぎが、いかにして「中村うさぎ」になったか、という本人が幼少時を振り返ったエッセイ。彼女の買ったブランドものの写真入り。
     いやあ、面白いですね、うさぎ。でもって、結構するどいところをついてみたりして。太宰と比べて、自己憐憫があるかどうかが違う、っていうところは、非常に納得。うん、やっぱり自分がモデルって明らかな人物を人に「神様みたいな」なんて言わせちゃいかんよ、太宰(笑)
     ともかく彼女のエッセイは面白いので、つい本屋で手にとってしまうのだが、「これ読んだかもしれない」としばし、判断に迷うところが難点だな。できたら、出版社を超えて通し番号をつけていただきたいぐらいだ。

  • こちらは半生記。お買い上げのブランド物も写真で見れますよ〜。

  • 写真付きで語られる半生と面白エピソードの数々。三つ子の魂百まで。
    戦利品の写真も満載☆

  • (2004/2/1(日))

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1958年2月27日生まれ。
エッセイスト。福岡県出身。
同志社大学 文学部英文学科卒業。
1991年ライトノベルでデビュー。
以後、エッセイストとして、買い物依存症やホストクラブ通い、美容整形、デリヘル勤務などの体験を書く。

「2017年 『エッチなお仕事なぜいけないの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村うさぎの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×