機動戦士ガンダム0083 下 (角川スニーカー文庫 31-3)
- KADOKAWA (1992年9月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (307ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044131036
作品紹介・あらすじ
アナベル・ガトー少佐はついにガンダム2号機を出撃させた。ねらいは一つ-コンペイ島で挙行される地球連邦軍観艦式を壊滅することであった。それに気づいたコウ達が、コンペイ島にかけつけた時はすでに遅く、連邦艦隊の大半は強靭な閃光の中に消滅していた。"これが「星の屑」…"と誰もが思ったが、彼らの本当の目的はこれからだったのだ。その頃、シーマ艦隊は2基のコロニーを手に入れていた。そして、ついに「星の屑」の最終作戦-。月へのコロニー落としが始まろうとしていた…。大人気OVAノベライズ堂々の完結編。
感想・レビュー・書評
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あとがきには別解釈作品ではないとある。そのとおりだと思う。映像作品で描ききれなかった部分を小説という体裁で描くというコンセプトは正しいと思う。先に原作を観ていたので絵としては浮かびやすい。そういう状態で小説的な部分でさらにこのスターダストメモリーという物語を堪能することができた。映像作品と活字作品の相互補完。いい形だなと思う。小説で得をしたのは悪名高きヒロインニナ・パープルトンだと思う。映像作品だけではちょっと分かりづらいその心象を伝えることに成功していると思う。映像は映画版と本編があり、映画版はコンパクトにまとまっているので、アニメにあまり興味のない人にも見て欲しいかな。
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