星の大地 3 (角川スニーカー文庫 38-5)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 132
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044138059

作品紹介・あらすじ

と-。レーンドラが持つ二つのが、ユハリシュ国民を襲った。逃げまどう人々。アゼル達は、何もできない非力さに落胆していた。に対抗できるのは、大陸を制覇できるというしかない。アゼルとマリクは、宝の在処へと向かうことを決意する。は、人類に幸福をもたらすものなのか。そして、災厄から人々を救い出すことができるのだろうか。アゼル、サウラ、マリク-。三人の若者の辿る結末は。感動の完結編。

感想・レビュー・書評

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  •  救いがあるのかないのか。

  • 重くて暗い。傑作。
    しんどい時には読めない。
    自分を見直させる本。

    手元にないので星保留。

  • 中学の頃に、飯田晴子さんの絵に惹かれて表紙買いしました。
    その後、読み進め、衝撃のラストと展開に、しばらく学生生活が
    手につかなかった記憶があります。

    そのときはトラウマしか残りませんでしたが、図らずも、
    今年の地震をビルの15階で体験し、その時、最後の船の
    シーンが思い出されました。

    泣き出す子や不安な表情の同僚を見て、自分はこうあるべき、
    と怖いながらも他の方のケアにまわれたのは、この小説の
    おかげでもある、と思っています。

  • 戦争、科学、災厄、人類の未来。なんと重いものを登場人物たちに背負わせるのか。
    ただ運命に唯々諾々と従うのではなく、抗いあがきガムシャラに進む。その先にある展開に納得いかん!となりつつも飲み込まれてしまう。茫然自失。これもあの時代らしさなのかもしれない。

  • ずいぶん昔に読んだ本だけど、このラストだけは未だに印象に残ってる。
    凹んだけどなぁ..。

  • 最終巻。世界を救うための旅の終わりだが、結論としてまぁこういうこともあるのだろうけど、なんか無理やりな気もしてちょっともやもや。

  • 三巻まで楽しく読めたのですが終わり方にはもやもやするものが。こういう終わり方はアリだけどここでもって来てほしくなかったなぁ。

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