回転木馬の夜 (角川スニーカー文庫 38-19 妖怪寺縁起 2)
- KADOKAWA (1999年2月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044138196
作品紹介・あらすじ
横川と名乗る男が「妖怪寺」を訪れてきた。ひどく怯えた様子の横川は、回転木馬のオルゴールを寺に残したまま行方をくらますが、翌日意識不明の重体で発見される。それと時を同じくして、和馬から花也が昏睡状態に陥ったという連絡が入った。花也は最近、蒼い馬が出てくる夢を頻繁に見ていたという。次次とたてがみの色を変える謎の回転木馬のオルゴールは、何を訴えようとしているのか?表題作「回転木馬の夜」のほか二作品を収録。
感想・レビュー・書評
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確かにファンタジーなのに、どこかしら妖怪の不気味さや暗さを持った
話や雰囲気がとても好きでした。 -
短編読切り連作で、一話ごとに妖怪がゲストしていて楽しかったです。蛇男と朴念仁が事件を解決してくパターンなのですが、時々視点が変わったりするのもあって。長く続けられそうなシリーズなのですが、一応完結してるみたいです。面白いキャラが多いだけに、ちょっと残念かも。
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