トリニティ・ブラッドRage Against the Moo (角川スニーカー文庫 84-12)
- KADOKAWA (2001年12月1日発売)
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感想 : 15件
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- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044184063
感想・レビュー・書評
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短編で分かれていても、それぞれに伏線が繋がっている感じ。
入れ替わり立ち替わり派遣執行官が登場して面白いけど、抑揚に欠けるかな。
思いの外、アベルのダメっぷりが発揮される巻でもあるし、ノエルの登場はここのみだし、過去が気になる感じで死んでしまうしね。
レオンとユーグの登場は大きいかも!
おっさん臭さ満載のレオンが実は子供に弱かったりする所なんて想像つかない面でしょ(笑)
のほほんとした感じはアベルに共通しちゃうけど、やるときゃやる男…なのに囚人なのよね、どんな罪を起こしたんだか。
ユーグは、トレスのように淡々と任務をこなしているように見えて、本当は復習に燃える男でもあり、愛を捨てきれない男でもあり、悲惨な過去を持っている。
本当に恐ろしいのは、ケンプファーですな。
R.O.Mよりも、遥かに意地汚くて残忍であくどい奴!
このおぞましさがR.O.Mでなりを潜めてるって、あのあとどんなことが起こる展開になったのか読みたかった。
カインの後ろ姿は、不気味だったね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
借本。
最後迄読むつもりですが、
ROMの方が面白いような気がしたRAM2巻でした。