トリニティ・ブラッド―Reborn on the Mars〈4〉聖女の烙印 (角川スニーカー文庫)

著者 :
制作 : THORES柴本 
  • 角川書店
3.55
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本棚登録 : 539
レビュー : 17
  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784044184094

作品紹介・あらすじ

大災厄で文明が滅んだ遠未来。異種知性体・吸血鬼と人類の闘争が続く暗黒の時代-帝国での任務を終えたエステルは、イシュトヴァーンへ向かえという新たな指令を受ける。一年ぶりに故郷へ帰ってきた彼女は、驚くべきことに吸血鬼から街を解放した英雄として"聖女"に祭りあげられていた。一夜にしてスターになったことにとまどうエステルであったが、そんな彼女に帝国からの刺客が襲いかかる!-汝、目をそらすことなかれ。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙の通り、ブラザー・ぺテロのかわいい巻ですね!愚直にまっすぐなところも、まさに忠犬なところも、バカなわけじゃないと思うけどなんか抜けてる体育系な思考も、余すところなく発揮していました。
    これまでも何だかんだ共闘したりしてたので、こいつ結構いいやつだなーと思ってて、この巻でぐっと好感度アップした思い出が懐かしい。

    ここからまたエステルのお話になっていくわけですが、チラチラ見える黒い男、バトラーさん。楽しそうで何よりです。ペット変えたんですねー。アベルとの再開が楽しみ…

  • ペテロは猪突猛進で某戦国ゲームの赤い槍使いを思い出しますw あ、ペテロも槍使いだそういえば。エステルがやけに「聖女になる」とか「ならない」とかにこだわってるのにちょっと嫌悪を感じました。どうでもいいじゃないかと。でもストーリー的には好きなので星4つ。

  • 少し展開が読みやすかったが面白い。ブラザー・ペテロへの好感度がかなり上がった。

  • どうもやきもき、そして苛々ムズムズさせられる巻。
    エステルの正義っぷりが遺憾なく発揮されると同時に、あまりにも肯定し過ぎていて癪に障るのですよね。
    こういう人嫌い(笑)

    自身はカテリーナが好きだから、彼女の揺れ動く心情だったりが不憫でね。
    分かってるのか分かっていないのか、アベルの態度もエステルに執心しちゃってる辺りが心苦しい…。

    ごく小さな範囲での話だからあまり進展はないけれど、バトラーがちょいちょい不気味に登場するのが今後どうなって行くんでしょうね。
    感じるにまともな男ではないのは明らか(笑)
    目は離せない!

  • アイザック!アイザック!と叫びたくなる、どちらかといえばRAM派の私は、アイザックさんが出てくると胸躍っておりました。
    ほぼ10年くらい経ての再読の今回、そういえばこの巻あたりからエステルのことがどうにも好きになれなくなってきたこと、カテリーナ様の「私はいやな女だわ」発言に非常に胸を痛めたことを、前回とまったく同じポイントで思い、年月が経っても好きなキャラというのは変わらないのだなとしみじみ。

    エステルにしか背負えない宿命というか、キャラクターとしての使命があるのは明々白々なのですが、それでも、どこか新参者にすべてを持って行かれるようで、なんとなく居心地が悪い。特に、アベルのエステルに対する執着さが一体どこからきているのかが、いまいち不明瞭なので、余計にカテリーナ様に肩入れしたくなるのかもしれません。

    シェラが可愛くてかわいそうで、不憫で美しくて、吉田氏はこういう脇役の使い方が本当にお上手。ダヌンツィオが小物になればなるほど、彼女の気品が際立ちますね。たしか、ダヌンツィオは初出の際にダンディな感じで出てきたと思ったのですが、挿絵を見る限り、団子鼻のような?

    そして、ブラザー・ペテロ。もうだめだ。何度萌え殺されかけたかわかりません。いいよ、変な髪型してても。全然許すよ!がんばって自分の意見を言った教皇に感涙し、鼻水をすすりあげるペテロに、きゅんきゅんしました。巻を追うごとに可愛くなっていく、彼。今回の表紙は殿堂入りですね。

  • エステルの最大の転機とも言える作品。ヒロインが急成長する話と言えば聞こえは良いが、成長するに至る理由があまりにも悲しい。新たな異端審問官また胃が登場するのだがペテロとは全く違う性格。でもおそらく異端審問巻の大半がマタイみたいな性格なんだろうな。人間対人間でないものの戦いを描いた作品で、実は人間のほうが残虐でしたみたいなオチは小説でも漫画でもアニメでもありがちなのだが、ありがちな話だなーと思わせないところがこの作家さんの凄いところ。でもイラストのエステルやモニカの靴がハイヒールなのはどうなんだろう。アストもそうだが巨乳設定のモニカのバストがあまり巨乳に見えないのは、イラストを描いてる人が女性だからか私の目が青年漫画のバストに慣れているせいか。よく言えば男女平等、悪く言えば美味しいところを女キャラクタが持っていくことが多い作品なのでBLとはまた違った意味で女性向けと言えるかもしれない。また一般人と比べるとかなりの美少女であるエステルが芸能人?と比べると大したことがないというのが明らかになる巻でもある。

  • 聖下、自我に目覚める、の巻(笑)
    冒頭でバビロン伯が出てきたとき、何の迷いもなく男性だと思ってました。著者の意図通りんなんでしょうが。シェラは母国ではアストとの繋がりとかはどうだったんでしょうか。アストもティグリス公を叔父だと言っていたし、もしかして従兄弟なのかな?この二人は気が合いそうな気がします。どちらも短命種に好意的だし。

  • トリブラ初読。漫画版で読んでいたので、いきなりこの巻から読みましたが面白かったです。
    最後のシーンがぐっときます。

    シェラがとてもとても魅力あるキャラクタだったのもあり、エステルが良い子すぎるなあ、とか、エステル自身が「聖女」にこだわりすぎてるんじゃないかなあ、とか、色々と対比してしまうところもありました。
    アベルが薄い分、ペテロが熱くていいなあ、と思える巻でした。

    2014.07.21

  • 最後、シェラの「……ありがとう、我が友よ」に泣きました。

  • トリブラシリーズの中では一番展開が地味かな?という感じのもの。
    エステル主体で話が動くのであんまり登場人物がいないかも。
    この辺からエステルの出生の秘密を明かそうぜフラグが立ち始め、戸籍上の父がどうだのという話に。
    エステルの演説は確かに面白かったけど、やっぱりなぁ、いい人すぎるんだよなぁ……。
    名前忘れちゃいましたがテロリスト主犯格の紫のヴァンパイアの女の子は民や部下を守るんだ!という使命感に燃えていて、格好良いというより可愛かった。死亡フラグが初対面から立ちまくりでしたけどねー;

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